結果は以下の通り。(「F1通信」より)
レッドブル勢は強かったと言いざるを得ないという予選でした。マシンの大幅なアップデートに成功し、他のチームが追いついたかと思ったら、はたまた圧倒的な速さを取り戻したと言う格好です。
フェラーリ勢も追いついているという印象があり、アロンソも3番手につけましたが、マッサの7番手がちょっと気がかりです。早いとはいえ、ロズベルグやクビサに後塵を拝してしまっていると言うことを考えると、見劣りが著しいように思えます。
マクラーレン勢は明暗が分かれてしまった結果となってしまい、バトンがQ2脱落という波乱でした。マシンが苦しいという印象があり、タイムが伸びなかったように思えます、原因はタイヤなのか、マシン自体なのかはまだ不明と本人は言っていますが…
可夢偉は惜しくもQ2敗退、しかしチームメートのデ・ラ・ロサがQ3に進出し9番手を獲得しました。予選が課題と言っているだけに力をつけてきたようです。
そしてHRTの山本左近は最後尾からのスタート、目標は完走といっているそうなので、是非達成して欲しいと思います。
さて、優勝予想と行きましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:アロンソ
要注意:ウェーバー、ハミルトン
あまり順位は入れ替わらない様に思えます。レッドブル勢が圧倒的に早いとはいえ、ヴェッテルが若干チームメートより速いように思えます。スタートの1コーナーでアロンソがウェーバーをどう料理していくのかにも注目です。