結果は以下の通り。(「F1通信」より)
フェラーリ勢圧勝!という感じのレースでした。
第1コーナーでヴェッテルがアロンソを牽制している隙にマッサがトップを奪い、ピットストップ前後をのぞいてトップを守っていました。49周目にアロンソがマッサに代わってトップに立ちましたが、コンスタントなレース運びを見せてくれました。
ただ…49周目にレースエンジニアがマッサに対していった言葉がスチュワードの審議の対象になったようです。
(1:28現在)
審議の結果が明らかになりました。フェラーリに100,000ドルの罰金となりました。ただしモータースポーツ協議会の決定はまだなので、あくまでレーススチュワードの決定によるものです。
PPを獲得したヴェッテルは最終周にファステストラップをたたき出し意地を見せましたが、1コーナーの失敗が尾を引いたと言う印象でした。折角の母国GPでしたが…残念でなりません。
同じ母国GPといえばミハエル。予選では11番手とふるわず、決勝でも目立った活躍もなくポイント獲得圏内の9位でフィニッシュでした。熟練した強さを見せて欲しかったのですが…ブランクと年齢が相まってそういえない状況と言えるかもしれません。
可夢偉は今回、我慢のレースと言えるものでした。序盤はポイント獲得圏内に入ったのですが、ピット後はポイント圏外すれすれを行き来していていました。3戦ぶりにノーポイントに終わりましたが、来週のハンガリーGPでは活躍してくれることを期待しましょう。
次戦は来週、ハンガリー・ハンガロリンク!!