F1 シンガポールGP アロンソ勢い止まらず!! 史上9人目の2戦連続ハットトリック達成!!

結果は以下の通り(「F1通信」より)

Round15_final

フリー走行・予選とトラブルを抱えながらも、アロンソは完璧な走りを見せつけてくれました。最終版にはヴェッテルとのテール・トゥ・ノーズもあり、最後までハラハラドキドキさせるレースでした。2戦連続ハットトリック獲得は私の知っている限りでは、2007年シーズンにチームメートのマッサが記録して以来の快挙となります(バーレーンGP~スペインGP)。史上9人目の快挙、そのうちチャンピオンとなったのは6人と高確率。それに乗じてチャンピオンになれるでしょうか。

(1:32追記)

(先程8人目と書いていましたが9人目の間違いでした。お詫びして訂正致します。)

ヴェッテルも前戦までミスやクラッシュも多かったですが、今回は慎重かつ攻める姿勢を見せて、2番手のままフィニッシュしました。

ウェーバーは予選、決勝の中盤までアロンソらに後塵を拝すような様相を見せていたのですが、粘りに粘って3位フィニッシュを飾り、ランキングトップの座を死守しました。しかしウェーバーにとって次戦はこれこそ「鬼門」と呼ばれる鈴鹿。過去日本GPでは4位フィニッシュが最高で、トップで走行してもクラッシュでリタイアするなど相性の悪いGPです。今回の鈴鹿で「鬼門」を払拭できるかどうかでチャンピオン争いも大きく変わってきます。

バトンはウェーバーに敗れるも4位フィニッシュ。何とかポイントを重ねチャンピオン争いの座を死守しました。次戦は鈴鹿、ホンダにいた時代もあり、縁深い場所でチャンピオン争いに弾みをかけたいところです。

可夢偉はミハエルに対し、果敢に争っていましたが、結局32周目でクラッシュしリタイアしてしまいました。ポイント獲得圏内を走っていただけに…残念です。

そしてハミルトンは痛恨の2戦連続リタイア前々戦まではポイントリーダーとなっていたのですが、今回のリタイアでポイントランキングではアロンソに抜かれ3位に転落。どう巻き返すでしょうか。

次戦は2週間後!! 日本・鈴鹿!!