前半に引き続きまして、今回は「ビジネス」本ランキングの後半戦、第5位から第1位を発表していきましょう。
第5位:悪女の仕事術
「悪女」というとネガティブなイメージを持たれる印象がありますが、本書は「悪女」のポイントを探りながらも、男性に対して印象に残るような振る舞いや仕事をこなしていけばよいのかということを説いた一冊です。
本書の著者は年に数回「悪女学研究会」という勉強会を開催しているそうです。
著者とお会いしたことがありますが(当然ブログも拝見しております)、チャーミングな部分に加えて、切れの鋭さを感じさせる印象でした。
セミナー仲間の一人である、★まさ☆愛妻家さんの一冊です。★まさ☆愛妻家さんとは昨年の夏頃にお会いしてからの仲であり、★まさ☆愛妻家さんの主催する勉強会にも参加したことがあります。
勉強会をきっかけに日経ビジネスAssocieにも記載されるほどでした。
そして今年の春に本書が出版されました。★まさ☆愛妻家さんの人生と勉強会でのエピソードやイロハについていろいろと学べる一冊でした。
こちらは書評ブロガー&勉強会仲間である勉子さんの一冊です。勉子さんとは一昨年のパーティー以来のつきあいですが、彼女のブログはまさに4コママンガ。その中身もわかりやすさとおもしろさ、かわいさと換え備わった仕上がりです。
本書はそれのアーカイブ+αといえるべき一冊でした。彼女のブログをあまりごらんになっていない人にとっては、よい意味で刺激的な一冊であり、私のようにディープに知っている人にとってはマインドマップだったところ(女子勉さんのブログは開始当初、マインドマップ中心の書評でした)が4コママンガになった場合どうなるのかについてわかる一冊です。
第2位:ファンクショナル・アプローチ入門
横田氏の2年ぶりの新作です。今年の3月には「情熱大陸」にも出演し、翌月「株式会社ファンクショナル・アプローチ」を設立いたしました。現在では講師や改善士として活躍している方です。
情熱大陸や前書で「ファンクショナル・アプローチ」はわかったが、具体的にどのような思考を持ったらよいのか。実際やってみても実感がわかない。本書はその人のための入門編として、より身近な例をふんだんに使って「何のため?」「誰のため?」という考え方の手ほどきを教えてくれる一冊です。
第1位:そうか、君は課長になったのか
課長向けの本ですが、課長の下で働く部下にとっても課長の考え方について学ぶことの多い一冊です。
佐々木氏の講演は2度聞く機会がありましたが、自らの体験談について深い感銘を受けたのと同時に、企業が行っているワーク・ライフ・バランスの在り方について考えさせられる講演でした。
本書は新任課長に向けての「手紙」と言う形式にてかかれており、いままでのビジネス本や課長術本にはない暖かさと、凄さを学ぶことのできた一冊でした。
次回は新企画、「ネタ」記事ランキング。
コメント
第2位!有難うございます。
思い返せば、真っ先にこちらのブログで取り上げて
頂きました。お陰さまで多くの方に知っていただくことが
できました。また、どこかでお目にかかれると思います。
来年も蔵前トラックⅡさんにとって良い年になりますように。
>横田さん。
今年は大活躍でしたね。
多くの方々に「ファンクショナル・アプローチ」のすばらしさを広げられるように、横田さんの更なるご活躍をお祈りいたします。
来年もよろしくお願いいたします。