2011年 F1スペインGP レッドブルの強さ光る!! ヴェッテルがハミルトンの猛攻を退け今季4勝目獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round5_final

速さもあるのですが、今回はピット戦略でヴェッテルがトップを奪いそのまま勝利しました。決して「速さ」だけではない、と言うことをまざまざと見せつけたレースだったと思います。ただ、後半はハミルトンのプレッシャーでKERSが使えないという事を考えると死角も垣間見たレースだったようにも見えます。

ハミルトンはKERSとDRSを駆使して、オーバーテイクを仕掛けようとしましたが、結局最後の最後まで抑えきられ2位に終わりました。

スタートでは何と母国GPとなるアロンソがトップを奪いましたが、ピット戦略やオーバーテイクで順位は5位に終わってしまいました。スタートダッシュでは母国GPであるだけに、観客は大興奮でしたが、戦略では期待できなかった形となってしまいました。

可夢偉は序盤、タイヤバーストで緊急ピットインとなり、実質最下位からのオーバーテイクショーとなりましたが、またしてもポイント圏内でフィニッシュでした。同じく最後尾からスタートしたハイドフェルドも8位入賞と今回もオーバーテイクショーを魅せてくれたレースとなりました。

次戦は1週間後、伝統のモナコ・モンテカルロ!!