2011年 F1モナコGP ヴェッテルが荒れたレースを制し今季5勝目、可夢偉は自己最高の5位入賞!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round6_final

予選終了時の優勝予想で「今回は荒れたレースになる」、と行っていましたが、まさか予想通りになるとは…。それ以上に終盤では多重クラッシュが起こり、SCどころか赤旗中断もあるほどでしたので、どれほど荒れたレースになった事か。

ヴェッテルも終始圧倒、と言うわけではなく途中ピットミスでバトンにトップを奪われる場面もあり、終盤では赤旗やSCで接戦になるような状況もありましたが、それでもあきらめずに勝利をもぎ取りました。これでドライバーズ・ランキングでは2位のハミルトンとは58ポイント差にまで広がりました。

2位にはアロンソ、3位にはバトンと予選で上位を獲得した2台も荒れたレースを何とかコントロールして順位を維持しました。

可夢偉は今回大活躍でした。1ストップ作戦が見事にはまり、終盤はウェーバーに抜かれるも5位フィニッシュ。チームメートのペレスは決勝に出走できなかった分をこの活躍で魅せてくれました。

次戦は2週間後、カナダ・モントリオール!!