2011年 F1カナダGP 豪雨中断・SC導入の大波乱のレースをマクラーレンのバトンが大逆転で制す!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round7_final

PP予想・優勝予想では荒れるレースになると予想していました。予想通り荒れたレースになったのですが、豪雨中断や最終周の大逆転となると想像を遙かに超えるレースだったと言うことが窺えます。

その荒れたレースの中でも終始リードしていたのがヴェッテルでしたが、その波乱に巻き込まれたのは最終周、ターン6のコーナーでスピンを喫してしまい、優勝を逃してしまいました。

その優勝をもぎ取ったのは辛酸を舐め続けてきたバトン。ぐんぐんと追い上げて、最後はヴェッテルのスピンで大逆転で今季初優勝をもぎ取りました。最後の最後で魅せてくれました。

魅せてくれたと言えば、可夢偉もそうです。豪雨の中タイヤ選択がマッチし、赤旗中断の頃には2番手を走行。あわや日本人最高位更新、もしくは優勝とまでと考えられたのですが、結果は7位フィニッシュ。それでも連続ポイント獲得は値千金と言っても過言ではありません。

次戦は2週間後、スペイン・ヴァレンシア!!