2011年 F1ヨーロッパGP ヴェッテルが圧倒的な速さを見せハットトリック達成!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round8_final

ヴェッテルの速さで前半のピットイン前後を除いてトップを譲らなかったレースでした。しかもFLも獲得していることからほぼグランドスラム(ポール・トゥ・ウィン+FL+全ラップトップ)に近いハットトリック達成となりました。前半戦の圧倒的な速さ・強さを象徴づける様なレースだったように思えます。

これでヴェッテルは8戦6勝、ポイントランキングでも2位のバトンを77ポイントと圧倒的な差をつけています。ヨーロッパラウンド後半のあたりでチャンピオンが決まるというシーズンになるかもしれません。

アロンソは意地を見せ4番グリッドから2位表彰台を獲得。ウェーバーに抜きつ抜かれつの戦いは今回のレースの中では特に見応えがありました。(逆に言えばそれしかなかったのですが)

可夢偉は連続入賞記録が途絶えてしまいました。次回こそ、もありますがこのままズルズルと入賞圏外が続くようでは、周囲の目も賞賛から批判に変わってしまいます。次戦の巻き返しが大きなターニングポイントとなりそうです。

あと今回のGPでは珍記録も生まれました。順位を見たらわかりますが、24台全車完走です。2005年のイタリアGPでも全車完走の記録が出ており6年ぶりではありますが、史上3例目。しかも今回は24台と過去最高の台数での全車完走という記録となりました。(しかも今回は1度も黄旗すらでていなかった。)

次戦は2週間後、イギリス・シルバーストーン!!