2011年 F1ベルギーGP めまぐるしいトップ争いをヴェッテルがポール・トゥ・ウィンで制す!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round12_final

結果的にはヴェッテルのポール・トゥ・ウィンでしたが、今回は序盤から中盤までが非常に面白かったレースでした。何と言ってもスタートダッシュでメルセデスGPのロズベルグがヴェッテルをオーバーテイク!!

まさか!!と思わせる様な瞬間でした。フリー走行・予選とウェットコンディションで、決勝はドライコンディション。そのためまともな戦略が立てられずどのチームも矢継ぎ早のピット戦略に翻弄されていた様な気がしました。

途中ハミルトンと可夢偉のクラッシュもありSC導入となるレースで、めまぐるしい順位変動がありました。

後半はヴェッテルの独走でしたが表彰台争いは最後の最後までわからない展開でしたが。その争いを制したのがウェーバーであり、バトンでした。

最後尾スタートだったミハエルはオーバーテイクショーや戦略が見事にマッチし、5位入賞。F1生活20周年に箔をつけたレースでした。

可夢偉は先程言ったハミルトンのクラッシュや戦略ミスが重なりポイント獲得ならずでした。

チャンピオン争いはヴェッテルがさらに差を広げ、最終戦前にチャンピオン確定というのが現実味を帯びてきました。

次戦は2週間後、イタリア・モンツァ!!