2011年 F1シンガポールGP ヴェッテル3連勝も、チャンピオン決定は日本GPに持ち越し

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round14_final

ヴェッテルは終始トップを譲らずの3連勝でしたが、バトンの活躍によりチャンピオン決定は日本GPに持ち越されました。最後の最後までチャンピオンを争っていたウェーバーやアロンソ、ハミルトンは今回でチャンピオン争いから外れることとなりました。

とはいえ現在の差で考えるとヴェッテルはあと1ptだけ獲得できればチャンピオン決定なので、2連勝中で最も得意とする鈴鹿で取るという可能性はほぼ確実と言っても良いでしょう。

ミハエルの大クラッシュによるSCの波乱もありましたが、ヴェッテルはその状況でも冷静に対処できたというのが今シーズンの強さの一つだったように思えます。

可夢偉は青旗無視によるドライブスルーペナルティが尾を引きポイント獲得ならずでしたが、ミハエルとのバトルなど見せ場はありました。

次戦は2週間後、日本・鈴鹿!!