2012年 F1バーレーンGP フリー走行1・2回目の結果、そしてPP予想

中東諸国の一つであるバーレーン。昨年の2月に起こった反政府デモが大規模化したこと、そしてそのデモによって死者が出たことにより昨年は当初GP開催を予定していたのですが、中止となってしまいました。

それから1年後、無事開催されるかと思いきや、反政府団体の反対や治安の不安により2年連続の中止か、と思われましたが開催されることとなりました。

しかし、18日の夜にはフォース・インディアのスタッフが火炎ビン騒ぎに巻き込まれたり覆面集団に巻き込まれそうになる自体になったり、と興奮よりも不安の方が大きいGPとなりそうです。

ネガティブな感情に苛まれっぱなしですが、それでもF1は開催されるのですから、応援するしかありません。それではフリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)

1回目

Round4_free1

2回目

Round4_free2

1回目はドライバーズランキングトップのハミルトン、2回目は前戦の勝者であるロズベルグがトップタイムをマークしました。フォース・インディアは前述の理由もあってか2回目は両ドライバーとも走行しませんでした。

さて、PP予想と行きましょう。

本命:ロズベルグ

対抗:バトン

要注意:ハミルトン、ヴェッテル

今取り上げた4人がPP争いを演出するように思えます。フリー走行1・2回目では4人ともコンスタントに好タイムを出していることもその一つです。

中東諸国といえば赤道に近いところに位置しており、暑さも尋常ではありません。その暑さを味方に付けられるかが勝負の分かれ目となりそうです。