2012年 F1スペインGP 27歳の俊英・マルドナドがポール・トゥ・ウィンで初優勝獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round5_final

ハミルトンの予選失格で獲得したPPを見事に活かした勝利でした。最初のスタートダッシュでアロンソにインを突かれ、トップを奪われたのですが、24~26周目のピットの間に見事トップを奪い返し、勝利をもぎ取りました。速さではメルセデスやフェラーリに若干劣るものの、マルドナドやウィリアムズの執念が光ったレースと言えるのではないでしょうか。

当ブログでF1に関する記事を取り上げたのは2007年頃、ちょうど「蔵前トラック」だったときです。その時はロズベルグと中嶋(一貴)という二世ドライバーのラインナップでしたが競争力が劣っていた感が拭えなかった時代でした。ウィリアムズは2004年の最終戦・ブラジルGPでファン・パブロ・モントーヤ(当時:ウィリアムズBMW)が優勝してから「優勝」という二文字は縁遠かっただけにチームとしてもこの優勝は大きな意味を持ったことでしょう。

ウィリアムズ全盛期と呼ばれた「ルノーエンジン」をひっさげて来たのですから今シーズンは並々ならぬものがあったのかもしれません。

スタートダッシュではトップをとれたとはいえ、惜しくも優勝を逃したアロンソですが、それでもフェラーリの面目を保ち2位。

可夢偉も9番手アスターとから順位を維持し、コンスタントに順位を上げて自己最高タイの5位フィニッシュでした。

ヨーロッパラウンド開幕戦も前戦までとは違ったドライバーが優勝・ポディウムを獲得しているだけに、どのドライバーにもチャンスがある、と言える様なシーズンと鳴りそうです。

次戦は2週間後、伝統のモナコ・モンテカルロ!!

コメント

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  4. E's Monologue. より:

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  5. Kyan's BLOG V より:

    F1GP2012 スペイン

    F1スペインGP 結果:パストール・マルドナドがF1初優勝! 【 F1-Gate.com 】
    勝ったのはウィリアムズのマルドナド,2位にフェラーリのアロンソ,3位にロータスのライコネン。

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    ベネズエラ人のF1優勝は初めてのことであり、ウィリアムズとしても2004年以来のF1優勝、今年は何が起こるかわからないF1シーズンとなりそうだ。
    スペインGPを振り返ると、予選からして何か歯車が違っていた。ポールタイムを出したハミルトンが失格となり、24番手からのスタートとなってしまった。8位入賞は見事である。見事と言えば小林可夢…

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    2012F1GP Rd.05 西班牙 “委内瑞拉歓喜強面勝利編”2012.05.

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