2012年 F1ドイツGP アロンソがポール・トゥ・ウィンで今季3勝目!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より)

Round10_final

コンディションですが、PP予想ではドライコンディションと書いていましたが、予想が外れ予選ほどヘビーなウェットコンディションではないのですが、「セミウェット」と呼ばれる「ドライ」と「ウェット」の間にあり、タイヤ戦略の難しいコンディションと言える状況でのレースでした。

アロンソが終始トップを守っての優勝でしたが、ヴェッテルやバトンとの僅差を護りながらの優勝だっただけに「余裕の勝利」とは言えませんでした。
とはいえ、今季3勝目はこれまで優勝がバラバラだった状況から頭一つ抜いたと言える状況となりました。

可夢偉もスタートダッシュから着実に順位を伸ばし自己最高記録更新の4位入賞。(※ 画像上は5位ですがヴェッテルがコース外走行でのオーバーテイクによりゴールタイムから20秒加算により、5位に転落。それによりバトン・ライコネン・可夢偉が1位ずつ繰り上がります)

チームメートのペレスが6位と予選では思った以上のパフォーマンスが出なかったのですが、決勝では強さを発揮した形となりました・・・が、まだ自己最高記録を更新できていない状況を考えると5位に満足せず、上位、表彰台を狙わないと来年のシートも約束されないため、ようやく正念場と言った所でしょう。

次戦は1週間後、ハンガリー・ハンガロリンク!!