2012年 F1韓国GP ヴェッテルが3連勝し、ドライバーズランキングでトップに立つ!

結果は以下のとおり。(「F1通信」より)

Round16_final

最初のスタートですべてが決まったようなレースだったように思えてなりません。ヴェッテル、もといレッドブル勢が終始圧倒的な強さを見せ、ヴェッテルが優勝し3連勝、ウェーバーも2位表彰台とワン・ツーを飾りました。

これでドライバーズランキングではヴェッテルが首位を奪取しましたが、まだまだアロンソとは一桁の差であり、油断はできません。しかしこの2連戦いずれも優勝しているだけのことはあり、調子は取り戻しつつあるといえるような状況といえます。

アロンソもヴェッテルの天下を取らせまいと執念の3位表彰台をものにしました。6年ぶり3度目のチャンピオンに向けて正念場に立たされているだけのことはあり、並々ならぬ走りを見せつけたといえます。

見せ場だったのがハミルトンとライコネンの5位争い、抑え続けたもののライコネンがオーバーテイクした、かと思いきやハミルトンが抜き返すシーンはまさにオーバーテイクのすばらしさを見せてつけた間があります。

一方で可夢偉は前戦の表彰台獲得だったのですが、今回は散々なレースでした。スタートダッシュでバトン・ロズベルグと接触をしてしまいドライブスルー・ペナルティを喰らい、最終的にはリタイアとなってしまいました。

次戦は2週間後、インド・ブッダ!!