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2012年10月

1941 日系アメリカ人と大和魂

1941年と言えば、12月8日に日本が真珠湾へ攻撃を行い大東亜戦争が開始された年であった。当時から日米関係が緊張状態にあり、いつ戦争が起こってもおかしくないような状況に陥っていた。 日本では政府による英米文化そのものを楽しむこと自体御法度とされ、米国では日系人に対する強制収容も行われた。 本書の著者は2001年からアメリカに在住し、日系アメリカ人社会と出会った。その出会いから第二次世界大戦から始ま […]

医師が本当に実践しているツッコミ健康法

近年ではエクササイズやストレッチなどのダイエット法が流行の的となっている。そうでなくても健康法やダイエット術は女性を中心に人気があり、書店でも平積みにされているケースがある。 しかし巷にある健康法の中には胡散臭いものもあるのは確かであり、方法によっては実践すると病気になったり、体をこわしたりすることもある。 本書はその健康法や健康本に対する「ツッコミ」を行いつつ、正しい健康法とは何かを示している。 […]

ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト

ダイヤモンド社 市川様より献本御礼。 「結婚」というと人生の中で大きなイベントの一つとして挙げられる。しかしその結婚やそれを前提としたおつきあい、さらに結婚後の家庭によってビジネスとしてプラスに作用するケースもあれば、その逆もある。 本書はその結婚に待つわる失敗談からでてきた「法則」を紹介している。 第1章「結婚で何より大切にしたいこと」 結婚をした後でもっとも失敗してしまうのが、独身と同じような […]

2012年 F1日本GP ヴェッテルがポール・トゥ・ウィン! 可夢偉が日本人史上3人目の表彰台獲得!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より) ヴェッテルは終始強さを見せ、相性の良い鈴鹿でポール・トゥ・ウィン、さらにファステストラップを記録し、ハットトリックという完璧な内容で今季3勝目を挙げました。まさに鈴鹿に強いドライバーとはこのことであり、鈴鹿でも2年ぶり3勝目を挙げました。 2位には長らく表彰台に上がれない不遇が続いたマッサ、第1スティントから1ピットでバトンと可夢偉の前に出て、そこからヴェッ […]

2012年 F1日本GP ヴェッテルが4年連続PP獲得!! そして優勝予想

結果は以下の通り。(「F1通信」より) ヴェッテルは鈴鹿と相性が良いのか、それともレッドブルは鈴鹿に相性が良いのか、今回はその両方に当たるのかもしれません。 昨日のフリー走行ではコンスタントに上位にいたヴェッテルが土曜のフリー走行でトップタイムをたたきだし、その勢いもあって見事予選でもPPを獲得しました。しかも2番手にはウェーバーが入りレッドブルのフロントロー独占となりました。 可夢偉も母国GPの […]

2012年 F1日本GP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

前戦が終わって2週間ですが、この間に2つの大きな出来事が起こりました。一つは5年間マクラーレンに在籍していたハミルトンが来季メルセデスに移籍することが明らかになり、そしてこのブログがupされる前々日に、ミハエルが2度目の引退を発表いたしました。 鈴鹿では何かが起こる― と言う言葉があるように、トラック内・外で色々な出来事が起こるのも鈴鹿の魅力の一つと言えるでしょう。 モンテカルロやスパ・フランコル […]

またやぶけの夕焼け

皆さんは子供の頃、どのような遊びをしていたのか。 私の場合は小さい頃は鬼ごっこ(缶蹴りや手繋ぎ、助けも含む)、野球、あと冬ではそりすべりや雪合戦などもやったことは今でもはっきりと覚えている。 本書の話に移るが、1970年代の子供の遊びを映しながら物語を進めている。あるときは冒険、クワガタ取り、火遊び、秘密基地…と様々である。 その中でも冒険やクワガタ取りであれば私でもやったことがある。自然豊かな場 […]

飛行士と東京の雨の森

東京を舞台にしていながら東京独特の喧噪から外れた所にいるような感覚に陥る。それでいてダークかつ寂しさのあふれる様な作品であった。 東京は日本で最も人口が密集した所であるが、心までも近いかと言われるとそうではなく、あくまで「他人」という意識でしかない。それは北海道でもほぼ言えることであるが、その姿を7つの短編小説でありありと映し出している。 話は変わるが、私が初めて東京に来たのは2007年2月、それ […]

自責社員と他責社員

「自責」と「他責」 人間もいろいろとあるのだが、会社員もいろいろである。前者はどのような過ちでも自分のことと捉える。反対に後者は自分の過ちを他者や運、そして身の回りの環境に転嫁する。 「自責」「他責」の考え方一つだけでも、会社の利益が大きく変わってしまうのが「自責」「他責」の侮れない所と言える。本書ではこの「自責」と「他責」の違いの恐ろしさと「自責」へシフトしていく方法について経営者新書であるため […]

僕らはつよくなりたい

今年の甲子園は選抜・夏を通して大阪桐蔭の年だったと言えるほど、強さが際立っていた。とはいえ他の高校も「勝ちたい」「強くなりたい」という一心で戦っていたのが印象的であった。 中でも東日本大震災の災厄にもめげず、野球に青春をかけた東北勢のひたむきさには多くの観客・視聴者に感動を呼び起こしたと言っても過言ではない。 本書は震災から間もない時期に開催された春のセンバツにおいて、強豪・東北高校について追って […]