特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ

仕事にしてもプライベートにしても「人間関係」が大切である。しかし人間関係と一口に言っても、人によって価値感や性格の合わない人もいる。それにより人間関係がこじれるだけではなく、鬱病など精神的な病に陥ることもある。

人によっては「人の話に興味がない」「人と積極的に関わろうとしない」の人もいる。本書ではこのことを「心が冷めた状態」と定義している。その状態が続くと気が付いた時にはすでに孤独になっており、誰も助けてくれない状態となってしまう。

本書は、心が冷めてしまうメカニズムと、そこから脱出する方法、そして人間関係の構築について「言語学」、及び「心理学」の観点から伝授している。

第1章「冷めた心に火を灯せ」
「心が冷める」というのは、「人との距離をとってしまう」ことになる。その「心が冷める」状態から脱するためには、つまらない話の興味を持つ、ギャップを楽しむ、言葉を変えるなど方法は様々である。

第2章「ゼロから信頼を築く」
信頼はボウフラのごとく自然に沸くようなものではない。何もないところから積み木のように積み上げていくしかない。
その信頼を築くためには人によってそれぞれであり、かつ友情や愛情、さらには仕事のパートナーシップといった「信頼」の種類も異なる。本章ではそれぞれの人の「信頼」の築き方について伝授している。

第3章「人間関係で悩まない」
人間関係で悩んでいる人が多い。その人間関係がこじれてしまうと、雰囲気も嫌悪なものになるだけではなく、自分自身の体調も崩しかねない。
その人間関係を悩まなくさせる方法として、チームプレイのあり方、話す・接するときの心構えを伝授している。

第4章「人を本気にさせてみろ」
「人を本気にさせる」
会社の中では部下などの相手に対してモチベーションを上げる、もしくは自分自身のモチベーションを上げる方法・人柄について紹介している。

第5章「打たれ強くなれ」
人にはレベルや量は違えど「試練」や「壁」と言うものが存在する。また、そのことにより心的に「負荷」もかかる。その「負荷」から強くなるためにはどのような感情を持つべきかを伝授している。

人間関係が「希薄化」している、とよくニュースでもいわれている。しかし人間は1人では生きていけないことは紛れもない事実である。「3年B組金八先生」に出てくる坂本金八の名言(「人」という字は、人と人が支えあっている)とまではいかないが、支えられて生きていることを忘れてはいけない。その支えられている存在をいかに大事にするか、それが本書の心構えや方法を伝授することによって、メッセージとなっている。

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