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2013年12月14日

四〇一二号室

本書のタイトルは本書で「最恐」と言われる事件の舞台である。その舞台はタワー型マンションと言われるところの40階にあることから「四〇一二号室」になった。私だったらあまりそう言う所に住みたくは無いが、見晴らしは良さそうと言うことは容易に想像がつく。 本書はミステリーホラー作品で在るが、怖さは他の作品を凌駕していると言っても過言では無い。「女の妬み」と言う言葉を最も忠実に、そして最もグロテスクに表現をし […]