年末恒例ランキング2013 vol.1 「理数系」本ランキング

2013年ももう残りわずかとなりました。そういえば、「蔵前トラックⅢ」に移転してからは初の年末ですね。

年末となると年末恒例と自分でなってしまっている、書評、及びF1の記事ランキングを決める時期。今年ももちろんやります。

もう6年連続ですか・・・、このランキングは自分の独断と偏見で印象に残った本を決めると言う趣旨でやってます。

しかし、今年の5月にお知らせであったようにF1観戦の記事は書かない方針にしたので、今年のランキングからは「F1レース」を外し、本のカテゴリーを5つ発表するのみとなります。

で、今年は「蔵前トラックⅡ」「蔵前トラックⅢ」合わせて、355冊取り上げました。昨年は311冊ほどだったのですが、これは今年の前半シリーズとして本を取り上げてきた事、さらにはさっきも書きましたがF1記事を取り上げなくなったことから毎日のように書評ばかり取り上げて、こうなっちゃいました。来年はおそらく書評一本になるので365冊以上になるかと思います。

毎年の通りになっちゃいますが、この企画のトップバッターは「理数系」の本のランキングです。

今年は37冊取り上げました。
昨年は17冊を比べると、大きく伸ばしましたが、これはITやメタボ、さらには姿勢など健康に関する事、主に医学に準ずるものも含まれています。同時に環境問題についても理数系に入れたので、そう言う意味で多くなっているかもしれませんね。

どっちにしても理数系と言うことを理学や数学といった括りだけではなく、それに関連した本もドンドン理数系で取り上げて行こうと思います。

それはさておき、今回はその中から印象に残った本を5冊取り上げようと思います。

第5位:海ゴミ―拡大する地球環境汚染

環境問題というと「地球温暖化」と言ったものを取り上げがちですが、本書のように「ごみ」もその一つとして取り上げられます。しかも、この問題は世界中の海で起こっているのだから、世界的に見ても深刻な問題と言えますね。

第4位:日本の地下水が危ない

こちらも環境問題の一つである「水戦争」について取り上げています。日本の地下水、天然水は世界的にも人気で中国をはじめとした諸外国が水源地を買いあさっている現状があります。しかし日本政府の対応もそうですが、積極的に切り売りしている自治体もいるため、どこを着地点にするのかから見ていかないと難しい問題と言えます。

第3位:1日1分で変わる! 老いない体のつくり方

知り合いが初めて出版された一冊ですが、自分自身も姿勢に悩みを抱えていました。そのため実際に書評しただけではなく、自分でも実践しがいのあるものを次々と挑戦している一冊です。

第2位:メタボで何が悪い!~男のための「ぐうたら」健康術

「肥満は悪ではない」このことが一番刺さりましたね。他にもタイトルにあるとおり、メタボオヤジ達が健康的にダイエットをすると言うことを示した一冊だったと思います。メタボオヤジで痩せたいと悩んでいる方には必見ですね。

第1位:フグはフグ毒をつくらない

私もそうなんですが、当ブログを閲覧された方の反響も大きかった一冊です。フグの中でフグ毒が作られたと思っていたのですが、本書だけで、その考え方が一変されてしまいました。

次回は「社会科学」本ランキングです。