2014-11

仕事術

僕たちは知恵を身につけるべきだと思う

「もっと知恵を使って!」 本書と出会った時に、高校時代に上記の言葉を思い出した。最も「知恵」とはどうやって出るのだろうか、そうやって身につけるのだろうか、正直言って分からなかった事を今でも覚えている。ようやく社会の事について少しだけど理解し...
SF

献灯使

本書のタイトルは「けんとうし」と呼ぶ。ただ「けんとうし」というと、どうも「遣唐使」を連想してしまうのだが、本書はあくまでは「献灯使」として扱っている。 本書は表題作の他にも「韋駄天どこまでも」「不死の島」「彼岸」「動物たちのバベル」と言った...
教育

僕は僕でよかったんだ

不登校は戦後間もない頃から表面化されることとなった。その原因として就学率がほぼ100%に上ったことが原因である。戦後間もない時には「不登校」と言う言葉は浸透されず「学校嫌い」と言う言葉で通っていた。 やがて「登校拒否」と呼ばれ、やがて「不登...
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日本人

生え抜き タイガースから教わったこと

私自身日ハム・DeNAのファンであるのだが、本書の著者について鮮烈な思い出がある。というのは初めて野球観戦した時のこと、たしか今から17年前の事であるが、その時地元・旭川のスタルヒン球場で阪神vs横浜戦が行われた。その時著者は4番だったか6...
書評

性愛空間の文化史

「性愛空間」というと色々とあるのだが、本書では元々著者が研究し続けてきた「ラブホテル」に焦点を当てている。なぜかというと著者が2008年に上梓した「ラブホテル進化論」が隆盛した事が挙げられる。 ただ私自身「ラブホテル」はもちろんいった事が無...
哲学

父という病

子供は男性と女性の交わり無くしては生まれない。しかし育てるとなると父・母双方がいても極論を言ってしまえばいなくても育つ。そのため「父」「母」の存在意義は何なのだろうか。そもそも「父親」は必要なのかという議題から子供の精神の観点から論じている...
哲学

もしもあなたが猫だったら?―「思考実験」が判断力をみがく

本書のタイトルを見ると「思考実験」と言うよりも心理テストをやっているような感じがしならない。しかし「もしも」を自分自身に置き換えて考えてみたら、特性を知る事ができるだけでは無く、思いも寄らぬ仮説を立てる事ができる。その仮説を立てるためには「...
国内

ほんとはこわい「やさしさ社会」

やさしさの渇望がおおいのかどうかは不明だが、少なくとも「やさしさ」や「楽しさ」が無条件に良いとされる風潮があることは確かである。しかしその「やさしさ」は強いられている状況の中でつくられているため、心的に負担がかかり、うつなどの心の病の引き金...
仕事術

未来の働き方をデザインしよう―2030年のエコワークスタイルブック

時代と共に技術が進化・変化をすると共に、「働き方」や「デザイン」も変わってくる。最近では環境に関しての関心が広がりを魅せ、環境に優しい技術はもちろんのこと、ワークスタイルも地球環境を意識して、自然に合せた仕事、さらにはエネルギー自給や利用に...
書評

憧れの女の子

本書のタイトルを見ると「憧れている女の子がいる」というように見えてしまうのだが、表題作はそうでは無く「女の子」を持つ事に憧れるという意味合いでつけられている。本書はもうすぐ三人目の子供を産もうとする母親を主人公にした夫婦を描いている表題作の...
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