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2015年11月6日

迷惑行為はなぜなくならないのか?―「迷惑学」から見た日本社会

迷惑行為というといろいろあるのだが、私の周囲でもそういった行為がちらほら見かける。そもそもなぜ彼らは迷惑行為を行うのか、そしてなぜ一連の行動を「迷惑行為」というのか、本書はそのことについて取り上げている。 第1章「なぜ、夜の幹線道路は誰も制限速度を守らないのか?―「記録的規範」と「習慣」の影響力」 本書における問いとして、 「多数派の考えや行動は、本当に望ましいことなのか」(p.25より) がある […]