書評 ルールはなぜあるのだろう―スポーツから法を考える 「ルール」というと守るべき規範であるのだが、そもそもその守るべきルールは守る以外になぜ存在するのだろうか、そしてその方は誰が作り、誰が運用しているのか、本書はそのことについて取り上げている。ちなみ本書はスポーツと法について親子で対談を行って... 2016.07.31 書評法律
医学 孤独を克服するがん治療~患者と家族のための心の処方箋~ サンライズパブリッシング様より献本御礼。 もしも「がん」が告知されたらあなたはどうするか。内容によるが目の前が真っ暗になってしまう方も少なくない。そのような状況の中でどう立ち向かったらよいのか、本屋に行って探す人、インターネットで探す人、も... 2016.07.30 医学書評
書評 ハーバード大学は「音楽」で人を育てる──21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育 ハーバード大学というと世界の大学でも最高峰の大学の一つであり、教養にしてもビジネスにしても最高峰のことを学ぶことができる場として知られているのだが、そこでは以外にも音楽教育が行われているのだという。音楽を通じて教養を身につけることをハーバー... 2016.07.29 書評音楽
教育 イマドキ男子をタフに育てる本 「イマドキ男子」とは、 ・コミュニケーションが苦手 ・仲間がいない ・草食系、絶食系 ・性欲が育たない ・キレやすい ・自己肯定感がない(本書表紙より) とある。列挙すると完全に私じゃないかと思ってしまうのだが、あくまで本書はそういった人を... 2016.07.28 教育書評
数学 「偶然」の統計学 確率論でも「偶然」や「奇跡」と呼ばれるような概念はないわけではない。宝くじで連続大当たりをしたり、大会で連続ホールインワンを達成したりするなどもはや「奇跡」「偶然」と市か言えないような出来事は現実に起こっている。しかしそのようなことは統計学... 2016.07.27 数学書評
ミステリー 記憶破断者 わずか10数分の記憶しか持つことのできない記憶破断者と記憶の上書きのできる男の戦いを描かれたある意味SF作品と言える一冊である。しかしその記憶を巡ったグロテスクな表現も出てくるホラー作品ともいえ、後者の男の犯罪を暴き、捕まえるという「ミステ... 2016.07.26 ミステリー書評
書評 プライバシー保護入門―法制度と数理的基礎 プライバシー保護の話はよく聞くのだが、本書ができるきっかけとなったエピソードとして2013年の6月にJR東日本がSuicaの利用履歴を他社に個人情報削除をしたうえで転売することが公になった時、問題視する声が続出し、途絶えたという話があった(... 2016.07.25 書評法律
日本史 死刑執行人の日本史―歴史社会学からの接近 日本の刑法上、死刑は存在しており、年に何回かは死刑執行が行われる。ちなみに死刑執行の最終承認者は法務大臣であり、そのサインでもって死刑が執行されるという。そのサインをしたことにより、ニュースになることがあり、そのたびに死刑廃止論者が批判をす... 2016.07.24 日本史書評
インターネット デジタル情報社会の未来 今となってはインターネットも含め様々な電子機械が生まれた。パソコンはもちろんのこと、タブレットなどのガジェットも生まれている。もちろんそれらに限らず、インターネットやウェブといった技術が様々な所で使われている現状にある。もはや社会はネットや... 2016.07.23 インターネット書評
医学 幹細胞――ES細胞・iPS細胞・再生医療 一昨年にはSTAP細胞の話が話題となったが、その前にはiPS細胞が話題となった。ほかにも元々あるES細胞が再生医療として役立てられているが、それぞれの細胞は俗に「幹細胞」と言われている。その幹細胞が再生医療に関してどのように役立てられている... 2016.07.22 医学書評