中学生になったら

私が中学生になったのは今から19年前の時である。もっとも中学生になった時のことは全く覚えていないのだが、中学生の頃の自分は色々なことで悩み、動いたとも言える。多感で、なおかつ悩み多い中学生の生活はどのようにしたら良いのか、その手ほどきをしているのが本書である。

1章「中学校の生活」
中学校生活は小学校生活とは異なり、様々な会や部活、行司がある。もっとも授業をいかにして受けたらよいのか、さらには先生とのつき合い方はどのように行ったら良いかも含まれる。

2章「中学生の勉強方法」
中学校になると中間テスト・期末テスト、学校によっては学力テストなど様々な「テスト」がある。もちろん対策としてテスト勉強があるのだが、それ以前に中学の授業や勉強の内容と小学校の勉強内容はどのように異なるのかもレクチャーしている。

3章「学ぶことの意味を考える」
中学校の授業は国語・社会・数学・理科・英語の「5科目」と呼ばれる教科の他にも体育をはじめ様々な教科があるのだが、それぞれの教科に意味があり、人生において大切なのだという。

4章「進路を拓く、人生をデザインする」
中学校は義務教育の中でも最後の3年であるのだが、この3年間の生活は将来の夢にもかかわってくる。そのかかわってくる中で人生はどのようにデザインをしていけば良いのか、高校への道筋とともに追っている。

5章「一緒に考えましょう、こんなときどうする」
中学生になったら様々な悩みが出てくる。その悩みをどのようにして解決、相談をしていくのか、そのことを取り上げている。

中学生になったらどうしたら良いのか、もちろんその解は人それぞれであるのだが、その解を求めるためのヒントを本書でもって与えている。