なぜ高収入社長よりも、低賃金サラリーマンの方が人生のステージが高いのか?

サンライズパブリッシング様より献本御礼。
人生のステージは様々であるのだが、その中でステージの高さ・低さはある。しかしそのステージは年収や地位の高さのイメージがあるのだが、実際はそうではないという。サラリーマンであったとしても高いステージに立つことができる。なぜそのことが言えるのか、本書にて理由と、戦略を取り上げている。

第一章「ステージを高めれば、妥協のない最高のライフスタイルが手に入る」
ステージにも様々なものであるのだが、サラリーマンとしても高いステージや目標とするステージがある。もちろんその中で情報が必要なのだが、濁流のように氾濫している中で情報を受けることができるのかも提示している。

第二章「収支マイナスステージは今すぐ脱出しなさい!」
ステージの中にはマイナスと呼ばれるようなものがあるのだが、そのマイナスをいかにして脱出するのか、収入・支出に見立てて、どのようにして脱出するのか、そのことを取り上げている。

第三章「イケてる会社員ステージにとどまるか、それとも突き抜けるか?」
サラリーマンの中にステージがあるのだが、それ以上のステージもある。もちろん起業家や経営者としてのステージを上り詰めることができるようになる。もちろんサラリーマンで役立つことはあり、なおかつ簡単に手放すのではなく、ギリギリまで突き抜けるところで手放す心得を提示している。

第四章「起業家ステージで自由を手に入れる!」
起業家になることで新しいステージを創り上げ、ステージへ登り、本当の意味での「自由」を手にすることができるようになる。もちろん難しい話であるのだが、金銭的にも仕事的にも自由になることの良さと戦略を取り上げている。

第五章「経営者ステージで自分がいなくても稼ぎ続ける仕組みを作る」
経営者としてのステージは稼ぐ仕組みを作り、なおかつ自分自身がいない状態でも稼ぎ続けるようなものをつくることが肝要である。いわゆるオーナーとしての立場となることであるのだが、チーム作りなども含めて仕組みづくりのイロハを挙げている。

第六章「レジェンドとして世界にビッグインパクトを与える存在になるために」
最も高いステージはレジェンドと定義しているのだが、そのレジェンドは会社や自分だけでなく、業界などで影響を与える存在となることを表している。そもそもレジェンドになるためにはどうしたら良いか、その心構えなどを取り上げている。

人生のステージは様々であるのだが一つでも高いステージに立つように切磋琢磨することで上り詰めるイメージにあるのだが、それだけではない。高いステージに立つためには戦略も必要であること、そして心構えも大切である。そのエッセンスが詰まっているのが本書と言える。

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