ちょっと副業をしてみたい人のための 月10万円をラクラク稼ぐ 輸入・ネット販売

今年は「副業解禁元年」といわれており、様々な複業に関する情報が出てきている。その中で「楽して稼げる」というようなことは結構言われているのだが、実際にやってみると稼げるまでに時間がかかったり、考えるだけでも楽ができなかったり、稼げなかったりするようなことさえもある。

本書もまた「ラクラク稼ぐ」と題してあるのだが、複業の中でも輸入販売を基軸にしている。その方法となぜ「ラクラク」なのかも含めて言及している。

第1章「輸入・販売が副業に最適な理由」
本書が行われることは簡単に言うと「転売」にも近いものであるのだが、海外から商品を仕入れて、オークションサイトで稼ぐものである。しかしながら、ネットで海外の商品を輸入して販売していくことがラクである証拠と、稼げる理由を述べている。

第2章「輸入・販売が儲かるからくり」
海外の商品を輸入して販売していくことはライバルが少ないという「ブルーオーシャン」の要素があるのだという。以前に輸入ビジネスについての本を読んだ中では条約や法律的な縛りが多いと書いたのだが、そのことについても心配しなくて良い要素があるという。

第3章「まずは仕入資金を作ってから始めよう」
輸入販売を行う中では仕入れることが必要であるのだという。その仕入れを行うためにもお金がいるのだが、そのお金をどのようにしてつくっていけば良いのか、サラリーマンの労働収入のイメージが多いのかもしれないのだが、不要品の販売やクレジットカードを作る方法などによって10万円を作る方法を提示しつつ、そこから仕入れる商品の選び方なども含めて取り上げている。

第4章「儲かる商品を探すリサーチと仕入れのやり方」
稼ぐためには「商品選び」が大切であるという。その選びを行っていく中で「リサーチ」が肝心となるのだが、そのリサーチを行うにもオークションサイトにて行うのだが、どのようにして行っていけば良いのかを取り上げている。

第5章「ヤフオク!で上手に販売する」
ヤフオク!などのオークションサイトで輸入したものを販売することが必要である。その仕入れたものはキチンとしているのかどうかも含めて検品をする必要があり、そこから商品を提示するための写真撮影も必要になる。

第6章「より利益を稼ぐプラットフォーム活用法」
収入をより得るためには販売をして行くための「プラットフォーム」を作る必要がある。そのプラットフォームを選ぶにしてもどのように選んだら良いのかも提示している。

輸入販売というと様々な「壁」があるイメージを持たれるのだが、実際にはラクに稼げるのだという。もちろん様々な縛りがあるのだが、その縛りを知ること、そして稼げる仕組みを持つことによってサラリーマンの収入にスパイスをつけることができるようになる。