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2018年11月10日

レジまでの推理 本屋さんの名探偵

本屋を「知のオアシス」と本書の帯に書いてあったのだが、まさにその通りである。もっと言うと「オアシス」というよりも、「桃源郷」といった方が良いのかもしれない。知的な快感を得ることができ、なおかつさらなる知を求めて毎日のように通いたくなるほどである。知的な意味で「変態」な私なので、そう思ってしまってならない。 私事はそこまでにしておき、本書はその書店を舞台にしたミステリーである。しかしミステリーという […]