年末恒例ランキング2018

こんにちは。蔵前です。

今日は2018年最後の投稿です。毎年恒例ですが年末と言うことでランキングを取り上げていきたいと思います。今年取り上げた364冊の中で特に印象に残った5冊を取り上げていきます。

●第5位:中学生棋士

昨年から話題となりましたが、ようやく当ブログでもこの本を出すようになりました。今もなお活躍し、なおかつ将棋界も注目の的になっていますので、取り上げさせていただきました。

●第4位:これからの本屋読本

私自身が本屋好きですので、これから本屋がドンドンと潰れていく一方で、本書で取り上げられるような小さな本屋もオープンするなど、様々な「変化」があったように思えてなりません。

●第3位:福岡市が地方最強の都市になった理由

地域的なニュースでも福岡は成長株の街としてもてはやされています。おそらく本書が出た後のことでしょうか。福岡がかなりクローズアップされたのは、私自身は行ったことがありませんが、もし機会があれば是非行ってみようと思います。

●第2位:リスクゼロで小さく起業 会社を辞めずに「あと5万円! 」稼ぐ

今年は「副業解禁元年」と言われた年でもあります。とは言えど、副業解禁をして成功したというニュースはあまり聞かないため、これから増えていくかもしれないと思って2位にいたしました。

●第1位:注文をまちがえる料理店

認知症はネガティブな印象を持たれることが多くあります。しかし本書はその「認知症」に対する意識が大きく変わった一冊でもありました。認知症を治すのではなく、認知症と付き合うこと、そして偏見を持たず、病気に対するバリアフリーを持つこと、なおかつ認知症であっても、生きていける、働く「場」があるということを面白おかしくも、それでいて今の社会の理想の一つのように思えてならなかった一冊でした。

今年は1月から大規模なカテゴリー整理を行ってきました。もちろんまだ発展途上にございますが、テーマも少しシンプルめにしてみました。見づらいなどの意見はあるのですが、来年はまたさらなる進化を遂げていきたいと思います。そして来年1月5日には連続更新をして10年の節目を迎え、そして私、蔵前が書評家と名乗って10年のちょうど良い節目です。何か新しいことがあれば、ドンドンとやっていこうと思いますので、どうぞ変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

「蔵前トラックⅢ」管理人 蔵前