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2019年4月

江田島海軍兵学校 世界最高の教育機関

1876年から1945年前の69年間存在した兵学校がある。そこは広島湾に浮かぶ江田島あった「江田島海軍兵学校」である。その後自衛隊となった際にも「海上自衛隊第1術科学校」と「海上自衛隊幹部候補生学校」が置かれているだけあり、日本の海軍としての基礎が築かれる場所として近代から有名な場所であった。そもそも海軍兵学校にて行われてきた教育は何なのか、そしてなぜ「江田島」そのものが海軍学校としての「聖地」と […]

2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 タイトルからして素っ頓狂のような印象を持ってしまうのだが、今から30年後の日本を予測している一冊である。今から30年前、私たちの生活の30年後、つまり2019年にはどのような形になっているのかという予想があったかもしれないのだが、おそらく完全にあたった人はいない、もしくはいても何人かくらいであろう。 本書もその類いなのかもしれないのだが、もっともEUは「欧 […]

職場のクセモノと付き合う技術

著者の横山様より献本御礼。 職場には様々な人が働いている。その中には「クセモノ」と呼ばれて、様々な面で一癖も二癖もあるような人もいる。できればそのような人と避けたいというような心情も仕事を行っていく上ではあるかもしれないのだが、仕事の場ではそういったひととかかわっていくことも往々にしてある。そのクセモノと関わることはなかなか難しい部分がある。その関わっていく「クセモノ」をいかにして付き合っていくの […]

マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!

株式会社オトバンク 上田さんより献本御礼。 今年度も新卒の新入社員が4月1日にスタートすることとなった。新社会人は多かれ少なかれこれからの活躍に向けての準備を始めることが多くある。とどのつまり「新人研修」というもので、社会人になるための基礎、さらには会社としての技術を学ぶ日々が続き、その後は様々な部署で活躍をしていくこととなる。 今から7年前に同名のタイトルが発売され、20代を中心に話題となった。 […]

“社風”の正体

会社には会社の分だけの「社風」がある。その社風はどのようにしてつくられるのか、社長であったり、社員であったり、取引先であったりと様々な要因があるのだが、そもそもなぜ「社風」はつくられ、それが文化となっているのか、目に見えないものを明かしている。 第1章「御社には、どんな「文化」がありますか?」 企業には企業なりの「文化」が存在している。その存在する文化が空気を作り、なおかつ社風と成すことができる。 […]

旅先のオバケ

日本をはじめとした世界の中で様々な「旅」を行くことによって様々な発見がある。その旅の中にはホラーと呼ばれる体験をする事があるという。もっとも著者自身も世界各地を旅しており、本書ではその世界を旅した中で体験した「恐怖」を綴っている。 もっとも海外旅行をするにしても観光名所ばかりが全てではなく、ちょっとした小さな体験そのものもまた観光の土産にもなる。 著者は本当の意味で世界中を旅している。しかもよくあ […]

数字でわかる! からだのびっくり図鑑

人体には様々な不思議があることはよくある話である。しかしながら様々な面で「数字」にて求められるようなことは本書に出会うまでは見たことも聞いたこともなかった。そもそも人体には様々な仕組みがあり、大きさがあり、なおかつ特徴も存在する。それらの特性とはいったい何なのか、文字にするだけでは難しいのだが、本書は「数字」と「図鑑」にしており、かなり砕いて作られている。 パート1「人体のしくみ」 人体の仕組みや […]

うき世櫛

「髪は女の命」はよく言ったものである。しかしそれは今も昔も同じ事であり、江戸時代にもそういった時代があり、その女性の髪を美しくする「髪結い」といった職業もあったほど。 本書は江戸時代に「髪結い」として生きた齢15の少女が髪結いとして修行をツムと言った成長譚である。健気ながらも、髪結いとしての成長、そして女性と髪の毛、江戸時代における女性の愉しみ、そして「幸せ」、それが一つに詰まった一冊である。 江 […]

友だちはいらない。

なんともインパクトのあるタイトルである。自分自身は友だちや仲間はそれなりにいるのだが、それが負担になるようなこともあったのだが、著者は友だちがいたものの、必要がなく、もっと大事なことがあるという。そもそも友だちは著者にとってどのような存在なのか、そして友だちはなぜ不要なのかそのことを自らの体験で持って綴っている。 第一章「友だちは幻想である」 著者はそもそも友だちは幻想そのものであり、相談をするこ […]

プルーフ・オブ・ヘヴン―― 脳神経外科医が見た死後の世界

本書のタイトルは直訳すると「天国の証明」である。そもそも天国は実在するのかどうかと言うのは今もなお議論の的となっており、哲学・宗教・科学など学問の垣根を越えての議論が続いており、今もなお結論が出ていない状況にある。もっとも結論の出ない議論なのかもしれない。 本書はノンフィクションの一冊であるのだが、脳神経外科医の立場から死後の世界、天国や地獄といった世界は本当にあるのか、また死後の世界はどのような […]