羽生結弦は捧げていく

ソチ・平昌と2つのオリンピックで金メダルを獲得し、2018年には史上最年少で国民栄誉賞を受賞した人物としてよく知られている。しかし2018~19年シーズンは怪我の影響もあり、振るわなかったものの、現在の男子フィギュアスケート界の絶対王者として来期は捲土重来の活躍に期待したい。

本書はその羽生結弦に対し、どのような活躍を期待しているのかを綴った一冊であると同時に、今のフィギュアスケート選手たちはどのような人がいるのかも併せて紹介している。

第1章「平昌オリンピックで羽生結弦が見せてくれたもの」
平昌オリンピックの前は精彩を欠くシーンも見られ、なおかつ右足関節外側靱帯損傷に見舞われるなど、金メダルを狙うには危うい声が目立った。しかしその声をものともせず、平昌オリンピックでは完璧な演技を見せ、66年ぶりとなる五輪連覇を達成した。

第2章「2018~19年シーズンで羽生結弦が見せてくれるもの」
実際の結果は冒頭でも述べたのだが、本書が書かれたのは五輪が終わって間もない時であり、2018~19年シーズンが始まる前の時であるため期待感が込められている。また本シーズンではどのようなスケーティングを期待しており、何の曲が選定されるのかにも言及している。

第3章「私が愛する選手たち」
フィギュアスケート選手は活躍している選手を挙げると切りが無い。本章では平昌オリンピック銀メダリストの宇野昌磨もいれば、女子金メダリストのアリーナ・ザギトワ、銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワをはじめ、上位に食い込む選手たちを取り上げている。

ちなみに本書の著者はスポーツジャーナリストではなく、エッセイストである。しかしながらフィギュアスケートには人一倍熱心であり、なおかつ羽生結弦の演技を長らく見てきたからでこその期待感がありありと本書にて映し出している。

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