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2019年9月20日

天文学者たちの江戸時代―暦・宇宙観の大転換

日本における「天文学」の始まりは飛鳥時代にまで遡る。元々中国大陸から多くの文化・学問が伝えられた中で、天文学もその一つとして入ってきたことからはじまる。ルートで言うと中国大陸から朝鮮半島、そして日本へと渡っていたことになる。 その後、律令制担ってからは天文博士などの役職が置かれたが交易が絶ってからはそれが無くなり、研究も進まなくなった。大きな転換点を迎えたのは江戸時代のことである。800年ぶりの改 […]