年末恒例ランキング2019

こんにちは。蔵前です。

今日は2019年最後の投稿です。毎年恒例ですが年末と言うことでランキングを取り上げていきたいと思います。今年取り上げた364冊の中で特に印象に残った5冊を取り上げていきます。

●第5位:御嶽山噴火 生還者の証言 あれから2年、伝え繋ぐ共生への試み

もう5年前の出来事なので旬ではない本でありましたが、5年経ったから分かること、そして今年も昨年も起こった台風などの災害を考えると、御嶽山噴火も活かせる教訓があったと思いました。

●第4位:この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。

地獄と呼ばれた人生を歩んだ方々の本はこれまで読んだことはありましたが、本書はそれ以上の、しかもある種「三重苦」と呼ばれる人生を歩んでいった印象がありました。

●第3位:蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街

サバ缶ブームというわけではないのですが、サバ缶と東日本大震災の心温まるエピソードがここにあった一冊でした。

●第2位:「ハッピーな部活」のつくり方

ここ最近、部活動に対して厳しい目を向けている傾向にあるのですが、私自身も中学・高校時代は部活に没頭しており、そのことが今の人生に生きています。もっともっと部活をハッピーにできる、そのことを見出していける一冊でした。

●第1位:わいたこら。 ――人生を超ポジティブに生きる僕の方法

今年の11月に現役復帰宣言をしたときには驚きました。また「新庄劇場」が出るのか、と。もっとも引退してからあまりメディアに現れることがなかったのですが、マルチに活躍していた一方で、まさに「青天の霹靂」なることがあり、どん底に引き落とされ、そして這い上がっていったという激動の人生だったと言います。もっともそこからの這い上がったこと、それでもなおポジティブな思いを捨てていなかった姿が何とも言えませんでした。

今年はカテゴリーも含めて色々な所を手直ししていきました。もちろん書評も忘れずに更新をしていきましたが、「書評家」として11年を迎えて、色々とチャレンジをしていきたい気持ちはたくさんあります。今度は何をチャレンジをしていこうか、まだまだ模索中ではありますが、2020年もまた私、蔵前と「蔵前トラックⅢ」をどうぞよろしくお願いいたします。

「蔵前トラックⅢ」管理人 蔵前

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