ミステリー ゆるキャラの恐怖 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活3 ゆるキャラというと、この言葉が定義されてはじめたのは2004年になってからであるのだが(みうらじゅんと扶桑社によって商標登録されたことから)、実際に使われ出したのは2007年からのこと。ひこにゃんによってもたらされた。それから全国津々浦々に... 2020.02.29 ミステリー書評
エッセイ 自然に学ぶ 本書の著者の名前を見てピンと思い浮かんだ人もいるかもしれない。もっとも本書の帯にも書いてあるのだが、今からちょうど20年前の2000年にノーベル化学賞を受賞した方である。その白川氏が自身、そして研究者としての人生を振り返りながら、科学の愉し... 2020.02.28 エッセイ書評
国内 いのちを救う災害時医療 「災害(天災)は忘れた頃にやってくる」と言う言葉がある。しかしながらここ最近では忘れていないときにもやってきており、特に台風は毎年のように上陸しており、場所によって甚大な被害をもたらす。昨年上陸した台風15・19号は今もなお爪痕を残している... 2020.02.27 国内書評
技術 アグリカルチャー4.0の時代 農村DX革命 農業というと、最近のニュースでは良い話を聞くことがほとんどない。農家というと、困窮してしまい、農業を廃業する方々も出てきているという。またここ最近では災害により、収穫も落ちてしまうといったことも目にする。その一方で企業が農業に進出し、「農業... 2020.02.26 技術書評
時代 将軍家康の女影武者 様々な時代の中で愛する人・国のために闘う女性がおり、なおかつ創作でありながらも、それを描く作品も数多くある。本書は戦国から江戸時代初期にかけて活躍したある側室の女性を中心とした物語である。 その主人公は卯乃とあるが、史実では「英勝院」がこの... 2020.02.25 時代書評
国内経済 AIが変えるお金の未来 AIにしても、お金にしても、自身に変化があるだけでなく、その変化により私たちの生活の変化にも大きく関わってくる。お金の未来となると、昨年の10月の消費税が10%に引き上げられたのをきっかけにキャッシュレスの推進が図られるようになった。またこ... 2020.02.24 国内経済書評
日本人 小泉信三―天皇の師として、自由主義者として 本書で取り上げる小泉信三は経済学者であり、本書のサブタイトルにもある「天皇の師」でもあった。その「天皇」は現在の上皇陛下であり、戦後間もない時に教育掛となった経緯がある。こちらの詳細については第4章で詳しく述べることにするのだが、経済学者と... 2020.02.23 日本人書評
エッセイ 40歳までにコレをやめる 当ブログの「管理人紹介」で生年月日を明かしているのだが、私は現在34歳である。今年35歳を迎えるため、四捨五入するといよいよ40代、俗に言う「アラフォー」の仲間入りを果たすこととなる。実際に40歳になるまではあと6年であるのだが、もっとも毎... 2020.02.22 エッセイ書評
国内 大阪ミナミの子どもたち―歓楽街で暮らす親と子を支える夜間教室の日々 大坂には色々な歓楽街がある。中でも最も大きな歓楽街というと「ミナミ」と呼ばれる所がある。飲み屋も多いのだが、買い物スポットとしても有名である所である「教室」が存在している。その名も「Minamiこども教室」。そこでは様々な問題を抱える子ども... 2020.02.21 国内書評
国内 となりの難民――日本が認めない99%の人たちのSOS つくづく日本は「難民鎖国」と呼ばれている。一昨年に「難民鎖国ニッポンのゆくえ」でも取り上げたのだが、難民申請は多数いる。しかし実際に受け入れられたのは5%にも満たないと書いたのだが、2018年の法務省による統計では難民申請は10,493人に... 2020.02.20 国内書評