MONTH

2020年5月

心の持ち方 完全版

新型コロナウイルスの影響による外出自粛が広まる中で、肉体的・精神的に疲弊をしてしまう方々もいるだろう。そうでなくても、ここ最近ではギスギスした状況にあるため、心的に病む方もいる。 以前何度か書いたのだが21世紀は「心の世紀」と定義しており、心の持ち方によって人生の在り方は大きく変わってくることもマインドにまつわる本の中で幾度も言及した。しかしどのようにしてマインドを持っていけば良いのかわからない方 […]

女性ホルモンは賢い―感情・行動・愛・選択を導く「隠れた知性」

男性と女性の違いは様々であるのだが、決定的な違いとしてあるのが「ホルモン」にある。「ホルモン」と言うと焼肉に出てくくるようなものをイメージしてしまうが、実際はそうでなく、身体的特徴を司る細胞の一種である。もっともホルモンにも多種多様なものがあり、人間として生きていく上で重要なホルモンも数多くあるのだが、本書はあくまで男女の違いにおける「女性ホルモン」とは一体どのような役割を持っているのかを取り上げ […]

東大式筋トレ術 筋肉はなぜ東大に宿るのか?

新型コロナウイルスの影響もあり、巣ごもりの如く家にいる方々も多い。しかしながら家にいると運動不足に悩んでしまい、いわゆる「コロナ肥満」や「コロナ太り」となってしまい、体重が増えてしまうような方々もいる。 その運動不足を解消すべく、マスクをつけて散歩をしたり、ランニングをしたりする方も多くいる(かくいう私もマスクをつけてウォーキングを行っている)。中には家の中で運動を試みる方々もおり、筋トレを行うと […]

家族の悪知恵―身もフタもないけど役に立つ49のヒント

「家族」となると、夫婦はもちろんのこと世帯によっては子どももいる。その家族を巡ると、色々な出来事があり、さらには色々な事情がある。中には困ったことも起こりうる。本書は家族について役立つヒントを「悪知恵」と称して伝授している。 第1章「[困った夫&妻]編 夫婦は他人の始まりだから」 最近はコロナウイルスなどもあるせいか、夫婦間のトラブルはけっこうある。特に夫婦におけるDVについての相談窓口や補助に関 […]

かかわると面倒くさい人

人との関わりの中で、色々な印象を持つ。中には良い印象を持つ人もいれば、逆に「面倒くさい」といった悪い印象を持ってしまう人も少なからずいる。私自身も人と関わっていく機会がいくつかある中で「面倒くさい」と思った人は少なからずいる。本書ではその面倒くさい人の特徴とは何か、そして自分自身が面倒くさい人になっていないかを見定めるとともに、「面倒くさい」と思われないようにするためにはどうしたら良いかを取り上げ […]

「気の使い方」がうまい人―相手の心理を読む「絶対ルール」

人と人と関わると、本書のタイトルにある「気の使い方がうまい」や、「信頼できる」と言う人もいる一方で、「信用できない」「面倒くさい」「関わりたくない」と思ってしまうような人もいる。人と関わるだけあり、価値観が異なることは紛れもない事実であるのだが、その差はどこにあるのだろうか、本書は「気がきく人」などが行う特徴、会話など様々な要素を取り上げている。 1章「「だから、この人とはウマが合う!―心が伝わる […]

世界が変わる「視点」の見つけ方

「視点」は誰にでもある。ただ視点の在り方は人それぞれであり、人と違う「視点」に触れると、違和感を覚える人もいれば、新発見と感じる人もいる。もちろん私自身も本を通じて様々な「視点」を見つけるのだが、両方を思ってしまうケースは多々ある。 本書はその「視点」を見つけるために、デザインの立場から、つかむためのヒントを伝授している。 第一章「「デザイン」を広義に解き放つ」 よく街中で見かけるデザインはキレイ […]

思い立ったが絶景 世界168名所を旅してわかったリアルベスト

歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」にて石川五右衛門が南禅寺三門の満開の桜を見て「あ~絶景かな~絶景かな~」と声高に放つシーンがある。 (※上記動画の4:53あたり) そのシーンと関連付けられないのだが、思わずきれいな風景、いわゆる「絶景」を見てしまうと思わず見とれ、さらに思わず冒頭の石川五右衛門の科白を出さずにいられなくなるときもある。日本にも「絶景」と呼ばれるスポットは数多く存在するの […]

「さみしさ」の研究

「さみしい(寂しい・淋しい)」を辞書で引いてみると、 「1.もとの活気が失せて荒廃した感じがする。  2.欲しい対象が欠けていて物足りない。満たされない。  3.孤独がひしひしと感じられる。  4.にぎやかでない。ひっそりとして心細い。」(「広辞苑 第七版」より) とある。本書の中核はどちらかというと3.の意味にあたる。ツービートとして漫才ブームを牽引し、そして映画監督としても活躍するなど、いちお […]

「育休世代」のジレンマ

「育休」が浸透し始め、最近では男性も次々と取り始めている。要因としては官民問わず制度を充実したこともあるのだが、実際に育休から復帰した時に活躍できるのかというと、そうとは限らない。育休をする・しないよりも仕事における資質や姿勢と言ったものなど育休とは関係ない要素によって評価されることが多いためである。 「育休制度」が充実している一方で、育休を取得してしまう失敗があるのだという。なぜ失敗をしてしまう […]