「生き方」を選ぶことは一度きりの人生の中で、幾度となく、選択に迫られる。かくいう私自身もどのような生き方をしたらよいのかわからない部分が多々ある。ただ一度きりの人生だからでこそ、小さいときから「人生」を考える必要がある。本書は10大を対象にして、働き方・ライフスタイルから人生をどうしていくべきかを様々なコースから考える。
1章「働き方から人生を考える」
「専業主婦(夫)」「大黒柱」「正社員」「非正社員」といったカテゴライズがあるのだが、実際に会社員として働くというものもあれば、「非正社員」の場合はフリーランスや派遣・契約といったかたちで働くという方々もいる。働きに出ないとしても専業主婦(夫)と言ったものまで大きく分けると存在する。それぞれのコースはどうなったらなれるのかといったプロセスも紹介している。
2章「ライフスタイルから人生を考える」
本章におけるライフスタイルは「ひとり暮らし」「家族生活」と言ったところなどに入ってくる。家庭の境遇によってライフスタイルが変わることは当たり前にあるのだが、同じような家族であっても、収入や価値観、環境などによってライフスタイルは大きく変わってくる。その変わってくる要因について取り上げているのが本章である。
ライフスタイルや働き方については10代から考えるべきであるが、実際に考えて、行うとなると、考えていたことと異なる事が大いにある。実際に自分自身もそういった経験を残り超えて現在に至る。生き方・働き方は10代で考え、実際にかたちになったとしても、それは一生考え続ける必要がある。10代を過ぎて生き続けてきてそう思わざるを得ない。
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