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2020年9月6日

梅棹忠夫の「日本人の宗教」

梅棹忠夫と言えば、民族学者である一方「知的生産の技術」と呼ばれる名著を残し、情報整理法について大きな足跡を残した。特に今も扱われている「京大式カード」は梅棹が広めたとも言われている。民族学や情報学における「フィールドワーク」を使う際に扱われたのだが、私自身も大学受験や大学での研究の中でどれだけ使ったか分からないくらい、お世話になったことを覚えている。 その梅棹忠夫は今年生誕100年を迎える。多くの […]