2021-04

エッセイ

東京日記6 さよなら、ながいくん。

著者自身が20年以上にもわたってエッセイとして日記を描き続けていることに驚きがある。エッセイと言うよりも、普段の日記でも多くの人は三日坊主になることが多く、1年2年続けて良い方ではあるものの、なかなか続けられないといった実情がある。それを2...
仕事術

コンタクトレス・アプローチ テレワーク時代の営業の強化書

ちょうど1年ほど前から広がりを見せた新型コロナウイルス。2回に渡って緊急事態宣言が発令され、テレワークへの動きも広がっていったのだが、とりわけ1回目の緊急事態宣言が終わった後は、元に戻すといった動きも見られるようになった。 所変わって営業は...
書評

あしたの官僚

ここのところ国の根幹を動かす役割を担う「官僚」は本当の意味で、色々な目で見られる。一部官僚の不祥事による白い目、非正規の惨状を憂う哀れな目、国難に対してなかなかことが進まない怒りの目などがある。 本書はその官僚の世界に飛び込み、日夜国の問題...
書評

ホモ ピクトル ムジカーリス―アートの進化史

人体のことについて、もしくはアートについて、多くの学問から考察を行うと行った本は少なからずある。現在もアニメにて放送されているマンガ「進撃の巨人」を解剖学の観点から紐解いたものもあれば、アニメや特撮で出てくる怪獣を生物学の観点から考察を行っ...
書評

きみの傷跡

人には誰しも「傷」を持っている。それは外傷といった目に見える傷もあれば、誰にも見えずに苦しむ、いわゆる「心の傷」も存在する。 特に本書は男性は女性に受けた、一方の女性は男性に受けた「傷」があった。傷の舐め合いと言った言葉があり、本書も見よう...
技術

MaaSをめぐる冒険―ジョルダンの見据える未来像

「MaaS(マース)」は「Mobility as a Service」の略であり、 ICT を活用して交通をクラウド化し、公共交通か否か、またその運営主体にかかわらず、マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティ(移動)を1つのサービスと...
書評

食っちゃ寝て書いて

周囲から見ると、ぐうたらしているような毎日のように見える人もいる。本書の表紙は物語に出てくる売れない作家の日常を表した挿画である。 もちろんこれが作家の全てではない。小説を描くとなると、作品によっては、近頃は新型コロナウイルスの影響により、...
書評

人間心理を徹底的に考え抜いた 「強い会社」に変わる仕組み―リクルートで学び、ユニクロ、ソフトバンクで実践した「人が自ら動く組織戦略」

日本における「会社」の数は約386万ある(2016年・総務省統計局のデータより)。もちろん中には零細企業もあれば、個人事業だけで行っている起業も少なくない。特に多くの従業員のいる会社では、どのようにして企業として、組織として成長すべきかが大...
時代

浄土双六

ここ最近では遊んでいないのだが、「双六(すごろく)」はけっこう面白いゲームである。運や駆け引きなどがあり、どうなっていくのかと言うのがとても面白い。テレビやスマホゲームの世界でも桃太郎電鉄をはじめ、多くの双六ゲームが世に出ており、親しまれて...
医学

睡眠負債 『ちょっと寝不足』が命を縮める

「睡眠負債」という言葉を見聞きされている方もちらほらいると思う。中には他人ごとのように思っている方もいるかもしれない。しかしこの「睡眠負債」は、私たちの生活に強く関わっている。というのも人間には生きるための必要な要素の一つとして「睡眠」があ...
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