一般社団法人ドリームマネージャー協会 安達さまより献本御礼。
年末年始となってくると、文房具店には来年版の手帳が売られている。実際に購入される方、あるいは私のようにシステム手帳の中身を2022年版切り替えるために、リフィルを購入される方もいることだろう。
手帳を新しく使ったり、更新したりする中で、手帳の「使い方」も人それぞれであるが、本書はその中で「夢を叶える」ためにどのようなことを記録したら良いのか、そのメソッドを取り上げている。
第1章「やりたいことが叶う「記録の効果」」
「記録」と言うと「過去」のことを記録する、あるいはこれからの「予定」を記録するイメージが強く残っている。しかしながら本書はこれからの「やりたいことを記録する」ということ、さらには「目標」を記録することによって、自らなりたいこと、望む成長などを「見える化」することで、自分自身のやるべきことを明らかにしていく。
また手帳についてもデジタルやアナログの手帳と色々とあるが、何を使ったら良いのかも本章にて言及している。
第2章「やりたいことが10倍叶う「考え方」」
夢が叶う・叶わないの差として「習慣」や「考え方」なども一つとしてある。ではどのような考え方が必要なのか、運をたぐり寄せるための考え方などが取り上げられている。
第3章「やりたいことが10倍叶う「記録術」」
やりたいことを叶えるために、まずはやりたいことを書き出すことが必要になる。そこから逆算してどのようなプランを描いていくべきなのか、そしてプランを逆算して何を行っていけば良いのかの方法を伝授している。
第4章「やりたいことが10倍叶う「7つの新習慣」」
本章では手帳も絡めながらも、実際にどのように行動を起こし、「習慣」にして行くかを取り上げている。知識や体験と言った所から、「継続」の考え方に至るまで網羅されている。
第5章「やりたいことが10倍叶う「大切なもの」」
本章では幸せをつかむ方法を伝授している。どのようにして、幸せをつかんでいけば良いのか、マインド、仲間、習慣などが列挙されている。
人は誰しも夢を持っている。その夢を持つことは大切であるが、もっと大切なのはその夢に向かって何をなしていくかにある。そのなしていく中でプランや目標を立てて、それに向けて行動を起こしていくのだが、その一つのきっかけとして本書の様に「ドリームマネージャー手帳」がある。
あらかじめ「ある」のではなく、自分で「つくる」ことによって逐一自分自身の置かれている状況と夢とのギャップを知り、そして楽しみながら行動へと転じていけるツールである。もうすぐ次の年になる。次の年のスタートダッシュに向けて年末年始の中でやってみるのも良いのではないだろうか。
#ドリームマネージャー
コメント