仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」

仕事を行っていくと「速い人」もいれば「遅い人」もいる。もちろん考え方の他に、段取りの仕方などの所で個人差はどうしても出てくる。

では「速い人」がもっと速くするにはどうしたら良いか、逆に「遅い人」は速くするためにはどうしたら良いか、本書は劇的に上がるための自身の仕事はもちろんのこと、チームや思考に至るまでを網羅している。

第1章「仕事が速い人の「7つの原則」」

まずは「仕事が速い人」はどのような人かを「7つの原則」にして取り上げている。どういった姿勢で臨むのか、また仕事に関する考え方などがある。仕事が遅い人であれば、本章でもって考え方を改めた方が良い。

第2章「作業効率が劇的に上がる 最速の「タスク処理」メソッド」

では次にやり方である。個人的な仕事を行う中でタスクはどうしても入ってくる。そのタスクをいかにして処理を行うのか、またタスク処理を行う中である「ツール」も用いられている。

第3章「もう仕事を抱え込まない!「コミュニケーション」の秘訣」

仕事は1人で行うものもあれば、同僚や他部署、さらには他社も絡むようなケースもある。その中で重要な要素として「コミュニケーション」がある。相手とのコミュニケーションを円滑にすると言うよりも、自分・相手双方共にスピードを速くするためのやりとりをどうしたら良いかを本章にて取り上げている。

第4章「1秒でもムダにしない 「チーム仕事」が速くなるコツ」

仕事は1分1秒ムダにすることができない。しかしながらムダにできないとしながらも、行っている仕事の中に多かれ少なかれ「ムダ」が混在している。そのムダをどのように削ぎ落とし、なおかつチームとして「最速」で仕事をこなしていけるのか、やりとりやフィードバックに至るまでを伝授している。

第5章「「0→1」を最速で生み出す クリエイティブ思考術」

本章では主にクリエイティブを中心としている方、あるいは仕事の中でクリエイティブの要素が入っている方が中心となる。インプット・アウトプットの部分に入ってくるのだが、それをいかにして最速で行いつつ、「0→1」を生み出していくのかを取り上げている。

第6章「自分の時間が増える「すぐやる人の習慣」」

特に仕事が速い人は、「すぐやる」習慣を持っている。早起きやメンタル、読書、目的意識などあらゆる面で時間を無駄にせず、「仕事が速い人」になっていくのか、習慣における「傾向」を知る部分である。

仕事は質が求められているかもしれないが、実際には「スピード」である。そのスピードにしてもやり方・考え方によって変わってくる。もちろん理解度などの個人差も出てくるのだが、やりようによってスピードは変えられる。本書はスピードを上げるためのやり方・考え方・習慣が詰まっている。