書評 猫はふしぎ 言うまでも無いが本日2月22日は「猫の日」である。しかも今年は「2022年2月22日」と、2が6つも揃うフィーバー、ではなく「スーパー猫の日」とも呼ばれている。これだけ2が揃っているだけあり、インターネット上では猫の話題が満載であり、なおか... 2022.02.22 書評生物学
書評 本を守ろうとする猫の話 本書は日常のようでいて、実はファンタジーである。というのは古書店を閉店し、親族に引き取られそうになった時に、人間の言葉をしゃべる猫が現れた。そこから物語が始まる。古書店の本がたくさんあるが、その本に対して「ただの本」で終わらせるのか、それと... 2020.09.16 書評青春
書評 猫脳がわかる! もしも「猫」の脳の中を覗けるのであれば見てみたいものである。実際に猫を飼ったことはないのだが、野良猫に出くわすことが多々あるため、猫に触れるようなことはある(もちろんエサは与えていない)。しかし出くわすと、近づくかと思いきや、すぐに逃げられ... 2020.08.26 書評生物学
書評 猫は抱くもの 人と猫、一見接点がないように見えて、実は接点が存在する。そのことを示している一冊と言える。 猫も人間も何人・匹と出てくるのだが、それぞれの物語があり、それぞれ人と猫との関わりが人間と共有するところ、共感するところ、相反するところなど様々であ... 2019.06.24 書評青春
書評 架空の犬と嘘をつく猫 本書に出てくる名字が「羽猫」とある通り、特徴的なものであるのだが、もっとも特徴的なのがその家族である。「嘘吐きの家系」と言われており、家族も「嘘」という言葉がつきまとうものである。また「架空」と呼ばれる一種の「嘘」とも関連があり、それを好い... 2019.02.26 書評青春
書評 欺きの童霊 溝猫長屋 祠之怪 怪談というと怖いイメージがあり、これから寒くなるシーズンとしてはますます背筋が凍ってしまうような状況にもなりかねないので「季節外れ」とも言えるような話かもしれないのだが、本書で紹介される怪談は怖いというよりも「面白い」「心温まる」といったい... 2018.12.10 書評青春
国内 猫を助ける仕事 保護猫カフェ、猫付きシェアハウス 猫に限らず動物を保護することもまた人間が動植物を共生するために必要なことである。その必要である保護の中で「猫」のこともまた一つであるのだが、野良になることが多くなることは「猫の精神生活がわかる本」でも同様のことを記した。その野良を殺処分する... 2018.06.22 国内書評
書評 猫の精神生活がわかる本 猫はかわいい生き物である。もっとも自分自身も好きであり、野良猫を目にしただけでも幸せな気分になってしまうほどである。その猫はいったいどのような精神を持っているのか、そして野良猫、さらには飼い猫はどのような精神なのか、そしてどのような人生なの... 2018.06.18 書評生物学
エッセイ 猫には嫌なところがまったくない 全くその通りと答えてしまうようなタイトルである。もっとも私自身は猫を飼ったことはないのだが、野良猫を見ては鳴き真似をして近づく猫の様子が好きである。もっとも近づいてくれると気まぐれでありながらも、時折人なつっこさが出てきて、癒やされる感じが... 2017.12.21 エッセイ書評
ミステリー 優しき悪霊 溝猫長屋 祠之怪 「悪霊」と言うと怖い印象がある。もっともドラマ・アニメ・小説などで悪霊というと、人に対して悪さを行ったり、敵になったりすることがあり、必ず害をなす存在としてあげられる。 しかし本書はそれとは異なり、怪談でありながらも霊たちとの関わりがあり、... 2017.12.04 ミステリー書評