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蔵前

1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術

そろそろ来年の手帳が発売され、いよいよ手帳にまつわるビジネス書も多く出てき始めた。本書もその例外ない一冊であるが、著者の手帳については私も一昨年の冬に一度だけ見たことがある。マインドマップや感じたことを余すところなく書かれていたことに驚きを隠せなかったことを、今でも覚えている。 著者がなぜこの手帳の書き方を確立させたのか、15年もの間書き続け、かつカスタマイズを続けてきたのだろうか、本書にすべて詰 […]

断らない人は、なぜか仕事がうまくいく

もう昨年か一昨年の話になるが経済評論家の勝間和代氏が文春新書にて「断る力」が上梓され、話題を呼んだ。反響も大きく「偽カツマー」が誕生したが、その本に起因することが多い。会社の誘いや頼みごとをことごとく断り、「自分はデキる」と演じている。そのことによって会社の中では煙たがれる存在となってしまったという。 本書はそのことについてふれてはいないものの、自分には向いていないとして「断る」ことよりも、むしろ […]

2011年 F1インドGP ヴェッテルが初開催のインドを完全勝利で飾る!!

結果は以下の通り。(「F1通信」より) ヴェッテルがPP獲得だけではなく、優勝のみならず、FL、さらには全周回トップという「グランドスラム」という形で勝利を収めました。 今季11勝目は2002年にミハエルが達成して以来の記録となります。史上最多勝の13勝(ミハエル、2004年)まであと2勝ですが、最多タイも見えてきますし、予選でも言っていましたが、年間最多PPもありますので、チャンピオンと言うより […]

2011年 F1インドGP ヴェッテルが歴代2位タイとなる今季13度目のPP獲得!! そして優勝予想

結果は以下の通り。(「F1通信」より) お決まりと言っては難なのですが、ヴェッテルがPPを獲得致しました。今シーズン13度目はセナ(88・89年)やプロスト(93年)と並んで歴代2位タイの年間PP記録となりました。歴代1位はナイジェル・マンセルの14回(92年)。次戦以降にはブラジルとアブダビがあるため、両方でPP獲得となればマンセルの記録をも抜き、歴代単独トップに躍り出る可能性も出てきました。 […]

2011年 F1インドGP フリー走行3回目結果

結果は以下の通り。(「F1通信」より) ヴェッテルが予選に向けてトップタイムをマークしました。今回のフリー走行でもラインによっては埃っぽい所があり、それによるコースアウトも見られるため、予選は少し順位が変わってくる可能性があるとのことです。

2011年 F1インドGP フリー走行1・2回目結果 そしてPP予想

2週間ぶりの開催の舞台は初開催となるインド。インドというと、F1と無縁なのではと考えてしまいますが、HRTのナレイン・カーティケヤンやヴァージンのカレン・チャンドックの母国でもあり、中堅チームであるフォース・インディアの母国でもあります。近年はタタ自動車など自動車産業にも力を入れ始めており、モータースポーツもこれから活発化していくという地とも言えます。 F1ドライバーにとっても未知の戦いが繰り広げ […]

30代を後悔しない50のリスト~1万人の失敗談からわかった人生の法則

ダイヤモンド社 市川氏より献本御礼。 「40代を後悔しないための50のリスト」がでてはや8ヵ月。その続編(?)にあたる一冊が本書である。30代というと、いよいよ実績的にも問われる年代である。さらに家族を持つようになり、仕事としてもプライベートとしてものっぴきならない状態になる。そういうときにこそ、自分の実力を身につけ、結果を残すチャンスである。 本書は30代にやるべきだった後悔を50のリストにして […]

「弱肉強食」論

「弱肉強食」は動物が生きていくにあたり、自然至極であり、かつ見えない「原理」である。では、その「弱肉強食」の原理はいつ頃から、そしてどのようにして生まれたのだろうか。 本書はその「弱肉強食」について生物学的な原理と人間、ひいては国家レベルでの「弱肉強食」の原理について解き明かしている。 第一章「生物の行動を決めるもの」 生物学における「弱肉強食」は「食物連鎖」によって成り立っている。いわゆる「食う […]

魔優

「松田優作」と「ファウスト」 まさに異色の組み合わせといっても過言ではない。元々著者は松田優作を心酔し、かつゲーテの「ファウスト」に衝撃を受け、この組み合わせを考案したのかもしれない。 松田優作の作品というと、私の中では「探偵物語」と「太陽にほえろ!」を想像してしまう。とりわけ後者は今にも語り継がれるほど有名な台詞も残っているほどである。 では本書ではどのように組み合わせられているのかというと、舞 […]

メジャーリーグのWBC世界戦略

再来年の3月に第3回WBC(World Baseball Classic)が開催される。しかし前回・前々回覇者の日本代表は参加するかどうかのところで主催者側と揉めている状態で、参加するかどうかですら微妙なところである。 本書の最初の部分でも述べられているようにこのWBCの収益システムはMLBにかなり有利に働いているようであるが、そのメカニズムをどのように構築し、さらにMLBはWBCを通じてどのよう […]