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コンピュータ・電子・技術

日本のデザイン――美意識がつくる未来

デザインというと彩や美と言ったものが求められる。しかもそういった要素は普遍的なものではなく、国によっても異なる。その中でも日本におけるデザインはどのようなものなのか、本書はよくある日本の風景や建物についてデザインの観点から考察を行っている。 1.「移動―デザインのプラットフォーム」 「移動」というと連想できるものとして「電車」「車」といった移動できる「乗り物」なるものがある。本章では主に「車」にお […]

スマートマシン 機械が考える時代

近頃は「スマートフォン(スマホ)」の台頭によりスマートとつくような技術は数多く存在している。もちろん本書で取り上げる「スマートマシン」の中には「スマートフォン」も含まれているのだが、他にも「ドローン」もまた「スマートマシン」の中に含まれる。そのスマートマシンはどのようなものかというと本書のサブタイトルにあるように「考える」機械を表している。そのスマートマシンによってどのような変化を起こすのか、その […]

SNS時代の写真ルールとマナー

私自身TwitterやFacebookなどのSNSを使うことがあるのだが、最近はブログの連動以外ほとんど使わない。なぜ使わないのかというと、そもそも投稿する暇が亡くなったといいっても過言ではない。その過言ではないような状況であるがゆえに、写真を撮ったり、投稿したりするようなことは1年に1回あるかないかといったペースである。 私事はさておき、最近では「自撮り棒」も出てくるほど自撮りをする人が多く、人 […]

呼鈴の科学 電子工作から物理理論へ

私自身、家にいないことも度々あるのだが、たまに家にいるときもある。その時に「ピンポーン」と呼び鈴が鳴るのだが、それがなると途端に反応をしてしまう。そのたびに思ってしまうのだが、呼鈴のパターンは色々あれど、途端に反応してしまうのはなぜか、そこには「科学」が秘められているのだが、その秘められているメカニズムを取り上げているのが本書である。 第0講「科学は観察にはじまる」 科学を研究するには観察がどうし […]

スマートテレビ―スマートフォン、タブレットの次の戦場

私の家にはテレビがない。そもそもテレビを見ることがないためである。ただ年に1回実家に帰った時にテレビを見ることがあるのだが、地上波それほど観ず、だいたいはBSやCSといった衛星放送が多い。衛星放送だと専門に扱った放送が多いので、面白さがある。 本書の中身はスマートテレビだが、自分自身スマートテレビは見たことがない。色々な方法でテレビを見ることができ、なおかつテレビを通じてYouTubeなどの動画共 […]

営業バンが高速道路をぶっ飛ばせる理由

営業バンとはいったいどのようなものなのか、簡単に言うと「バン」は「貨物車」であるという。そもそも貨物車というと列車で色々なものを運ぶ貨物列車を想像してしまうが、車ではそこまでの長さはないものの、ヒト・モノを運ぶ車のことを総称して「バン」という。そのため厳密にタクシーもまた「バン」の一種である。その「バン」で高速道路をぶっ飛ばせることができるのだというが、その理由はどのようにあるのかそのことについて […]

駅をデザインする

駅で移動するときに様々な駅に行きつくのだが、主要な駅の中にはデザインが施されているところも存在している。そのデザインは何を意味しており、なおかつどのように役立てられているのか、本書はそのことについて取り上げている。 第1章「駅デザインとは何か」 そもそも「駅デザイン」とはいったいどのようなものなのか、駅の案内などをわかりやすく表示する、あるいは駅の乗り換えや途中での買い物がしやすいような駅にするこ […]

デジタル情報社会の未来

今となってはインターネットも含め様々な電子機械が生まれた。パソコンはもちろんのこと、タブレットなどのガジェットも生まれている。もちろんそれらに限らず、インターネットやウェブといった技術が様々な所で使われている現状にある。もはや社会はネットやウェブなくして存在しないくらいにまで浸透しているのだが、それらがこれからの社会にどのような影響をもたらすのか、そしてこれからどうなっていくのか、そのことについて […]

ネット炎上の研究

最近ではネットで炎上するような投稿やニュースが出てきている。その炎上に乗じてモノを売っていくという「炎上商法」もあれば、その炎上を狙って目立とうとする人も出てきている。この「炎上」という言葉はブログや掲示板が生まれたあたりからと考えると17~18年前から生まれたのかもしれないが、具体的にいつ生まれたのかは定かではない。本書はそのネット炎上がなぜ起こるのか、誰が起こすのか、そしてそれを防ぐ手立てがあ […]

デジタルサイネージ革命

「デジタルサイネージ」という言葉を初めて聞く。簡単に言うと「電子看板」を英名にしているのである。屋外でもデジタルの映像や画像が広告として使われ、様々な場所で大画面となって情報を届けるメディアである。最新技術を取り入れた広告技術であるが、あまつさえ看板広告の需要は落ち込み、減少の一途をたどっているという現実がある。 しかしデジタルサイネージには可能性があると著者は主張する。それはいったいなぜなのか、 […]