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コンピュータ・電子・技術

光が照らす未来 照明デザインの仕事

光は人を明るくするだけではなく、仕事をするにあたって必要なものである。しかし光は観光名所に光を灯し、彩を与えることもできる。そういった光を証明でもって操り、それでいてデザインを行う、いわゆる「照明デザイナー」と呼ばれる職業の人がいる。本書はその照明デザイナーの人生とともに、なぜ照明デザイナーになったのかを取り上げている。 第1章「将来を考え続けた学生時代」 著者は1938年に生まれた。ちょうど第二 […]

空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?―ドローンを制する者は、世界を制す

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 先日「ドローンの世紀 – 空撮・宅配から武装無人機まで」と言う本を取り上げ、ドローンの未来と現状について取り上げた。ちなみに本書はドローンの可能性とどこの国がドローンを制するのかを取り上げている。 ちなみにドローンと言うと最近では熊本地震における被害状況についてドローンを使って調査しているというのが挙げられる。 第1章「ドローンの現状」 ドローンの意味は「 […]

これからの世界をつくる仲間たちへ

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 見るからに不思議なタイトルであり、なおかつ不思議な内容である簡単に言うと本書の著者は「メディアアーティスト」と言われており、ロボットやコンピュータ、さらにはメディアなどの未来を描くデザイナーであり、別名「現代の魔法使い」と言われているという。その著者がロボットや情報などがどのような変化を行い、なおかつこれからのデザインについて取り上げている。 第一章「人は […]

ドローンの世紀 – 空撮・宅配から武装無人機まで

ドローンと言えば、2015年4月9日に起こった首相官邸にドローンが落下したという事件(官邸ドローン事件)があった。そのことがきっかけでドローンを知るようになり、どのように役立つのかと言うような興味を持ち始めるようになった。 しかし「ドローン」とひとえに言ってもまだわからない部分が多い。そこで本書である。本書はドローンとは何か、そしてドローンの使用事例とこれからについて取り上げている。 第1章「ドロ […]

人と芸術とアンドロイド― 私はなぜロボットを作るのか

技術革新の波は止まるところを知らず、アンドロイドやAI(人工知能)も日々進化している。アンドロイドの分野でもホンダのASIMO(アシモ)の誕生をきっかけに様々なロボットが開発されるようになった。先の被害日本大震災における福島第一原発事故の処理でもロボットが活躍したのは記憶に新しい。 そのロボットがどうして作られていったのか、そしてロボットはどのように進化していくのか、本書はヒト型ロボットの研究の最 […]

誰が「知」を独占するのか―デジタルアーカイブ戦争

「アーカイブ」というと元々は図書館や博物館、美術館などの施設がそれぞれになってきたという。しかし最近では急速なデジタル化により、ネット上にアーカイブを持つことができるようになった。しかしそれが「デジタルアーカイブ戦争」という新たな戦争の火種となってしまった。 「デジタルアーカイブ」というと、図書館の情報なのだから私たちの生活とは何の関係もないのだろうと思いがちなのだが、実は活用によっては国益にかか […]

不可能を可能に――点字の世界を駆けぬける

日本では世界から見てもハンディを持っている方々にとってやさしい社会と言われているのだが、まだまだ日本でも課題は山積している。もっというとハンディに対する考え方・接し方についても昨年9月にJR川越駅で起こった事件があり、ハンディを抱える方々の接し方に暗い影を落としたことが挙げられる。 話を本書に戻す。デパートや図書館などの建物にはありとあらゆるところに「点字」がある。点字が存在することによって目にハ […]

サイバーセキュリティ

「セキュリティ」にまつわる話題は今も昔も存在しているのだが、セキュリティが進化するとともに、サイバー攻撃など、セキュリティの抜け穴を見つけて攻撃してする、そしてまたセキュリティを強化するというようないたちごっこが続いている。実際にサイバーセキュリティは日々刻々と進化している状況にあるのだが、それでもサイバー攻撃の被害は絶えないのはなぜか、本書はその実態・課題とともに、法整備やリスクヘッジなど様々な […]

自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門~

本書のサブタイトルである「生存戦略」とあるが、てっきりこのアニメを想像してしまった。 それはさておき、これまで社会が守ってくれた社会であるが、様々な面で守ってくれなくなってきた今、自分の身は自分で守ることが必須条件になっている。「守る」という意味合いから本書では「セーフティーネット」と定義しているのだが、それを作るためにはどうしたらよいのか、本書にて伝授している。 1.「セーフティーネットは自分で […]

デジタルデトックスのすすめ~「つながり疲れ」を感じたら読む本

私自身、仕事をする際にパソコンやスマートフォンなどのガジェットを使うことが多い。もっとも仕事柄ほとんどそれに触れることが多く、やりとりを行う際に、メールやインターネットを使うことが多いのだが、それが「ネット依存」の引き金になってしまうこともある。 実際に仕事柄「ネット依存症」になってしまう自分もおり、そのたびにそこから脱出できないかと模索していた。そこで本書である。本書は「ネット依存」から脱出する […]