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仕事術

「戦略課題」解決 21のルール

ビジネスの世界では様々な「課題」に遭遇し、その課題に立ち向かい、解決することによって成長することができる。その課題に対してどのように解決していくのか、本書はそれを「戦略」という観点でルール付けしている。全部で21個あるのだが、当ブログではその中から5つを厳選して取り上げることとする。 第1章「戦略とは何かを知る―戦略概念を理解し、戦略の定石を知る」 戦略とは、 「長期的・全体的展望に立った闘争の準 […]

病んだ部下とのつきあい方―精神科医が教える上司の心得

冬は「うつ病」や「抑うつ」の症状が起こりやすい季節である。その理由として昼が短く夜が長い、簡単に言うと「太陽が出るのが短い」というのがある。もちろんそれはサラリーマンの世界でも例外ではなく、もしかしたら部下を持っている方の中には、そういった部下を持ってしまうこともある。その部下との接し方ひとつで、快方に向かうことも、あるいはうつを予防することもあれば、逆に悪くなってしまう引き金にもなる。そういった […]

最強のリーダー育成書 君主論

著者の鈴木様より献本御礼。 巷の本屋では色々なリーダー論についてあるのだが、「君主論」はどうかというと、数えるしかない。その中の有名どころでは本書で紹介される中世のイタリア外交官であり、政治思想家であったニッコロ・マキャヴェッリが上梓したものが挙げられる。その君主論はどのようなものなのか、本書ではその君主論をかみ砕いて紐解きつつ、リーダーとはどのような存在であるべきかを伝授している。 第1章「ケチ […]

独創はひらめかない―「素人発想、玄人実行」の法則

「独創」というとアイデアやひらめきを連想してしまうのだが、タイトルから見てすると、そうではないのだという。では独創はいかにして作られていくのか、そしてその「独創」的なものや考えがいかにして形になっていくのか、そのことについて伝授している。 第1章「素人のように考え、玄人として実行する―発想、知的体力、シナリオ―」 そもそも「独創」はいかにしてできるのかというと、荒唐無稽な考えから出てくるといえるの […]

ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

「ホウレンソウ」と言えば、社会人として必要な「報告」「連絡」「相談」の事であり、決して野菜のことを言っているのではない。このことは社会人になる以前からたたき込まれており、社会人になってからでも「当たり前」に扱われる。 しかし本書で取り上げる企業は、それとは正反対に「禁止」しているという。禁止したこともあるのだが、他にも要因が重なったことにより、顧客を感動させ、稼ぐことができ、そして何よりも仕事が面 […]

「計算力」を鍛える―プロフェッショナルの「数字を自在に操る」技術

ビジネスにおいて様々な要素が必要になるのだが、「計算」をすることにしても重要な要素の一つである。その「計算」は、最近認知されている「数学」の範疇の一つとして挙げられるのだが、それはどのようにして身につけていったらよいのだろうか。本書では簡単なものから複雑なものに至るまでビジネスにおいて必要な「計算」の方法について伝授している。 第1章「「なんでも@変換」で、数字は一気に身近になる―複雑なデータを読 […]

上司は仕事を教えるな!

部下や後輩ができるとなると「仕事を教える」と言うのが仕事の一つになる。仕事という「仕組み」を回すための役割の一つとして挙げられており、なおかつそのことによって「組織」や「会社」という仕組みがより強固になる。 しかし本書は上司の立場にある方々は仕事を教えることよりも大切な仕事がある。本書はその上司としての重要な役割とは何なのか、そしてその仕事とは何なのかについて取りあげている。 第1章「まだ仕事を教 […]

トップ1%の人だけが実践している思考の法則

「人間は考える葦である」 これは数学者・哲学者として名を馳せたブレーズ・パスカルの言葉である。人間はどんな形であれ「思考」をするのだが、思考の仕方によって本書のタイトルにある「トップ1%」の存在になることができるか、そうではないか分かれる。 本書は「トップ1%」と呼ばれている方々がどのような思考を持ち、実践をしているのか、そのことについて伝授している。 Part1「最強の武器を手に入れるには?―「 […]

自分がいなくてもうまくいく仕組み

仕事において「仕組み」を作ることは非常に大切である。実際に会社自体もいろいろな「仕組み」によって成り立っており、それが利益を生み出す構造になっているからである。そのため組織をうまく動かしていくためには「仕組み」をつくることは必須事項ともいえる。 その仕組みをどのように作っていくべきか、そしてそれを育て、動かしていくのか本書はチームマネジメントとしての「仕組み」のあり方について取り上げている。 第1 […]

上司がしてはいけない40のタブー

管理職になると当たり前なのだが部下を持つことになり、その部下とのコミュニケーションも必要になってくる。しかしそのコミュニケーションのやり方によっては部下を傷つけてしまったり、自分自身の立場が危うくなってしまったりすることがある。最悪の場合、会社から解雇されるだけではなく、相手から民事裁判にて訴えられることもある。そのことから「タブー」と呼ばれる言動・行動は避けるべきなのだが、実際にどのようなことが […]