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仕事術

ミッションからはじめよう!

「ミッション」というと、アクション映画の「ミッション・インポッシブル」、あるいはカトリック宗派の女子校などを連想してしまう。 それはさておき、本書で言う「ミッション」とはいったい何なのだろうか。 簡単に言えば「使命」や「理念」の事を指し、元々行動や理論の根底となるため、問題解決をする上でもっとも重要な要素であるという。それをなくしてはいかに正しく、かつきれいなロジックを持っても「ハリボテ」の如く、 […]

20代で絶対に身につけたい数字力のルール

ビジネスの上で「数字」は欠かせないものである。論拠を持つだけではなく、結果の要素の一つとして、あるいは目標や現状把握の材料としても使われる。 だからでこそ「数字」を操る、知る力の一つとして「数学力」が最近ビジネス誌にて取り上げられている。 本書はその起爆剤となった一つとして、「若手」「駆け出し」と呼ばれる私たちのような世代がどのような「数学力」を身につけたらよいのか、元国税庁出身であり、一部上場企 […]

勝ち続ける意志力~世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」

(株)スタジオ・ビビ 乙丸様より献本御礼。 「勝負の世界」にいる方々の「生き様」に関する本はいろいろと見てきた。将棋で言えば故・村山聖、囲碁では藤沢秀行や張栩、麻雀では小島武夫の本を取り上げてきた。本書もまた「生きざま」を描くとともに、囲碁や将棋と違うプロ・ゲーマーとしての勝負のあり方について描いている。 第一章「そして、世界一になった」 「37秒の奇跡」「世界一のプロ・ゲーマー」 その賞賛の声を […]

ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール

「わかりやすさ」が重要視される時代のなかで「図解表現」は相手を伝えるための大きな武器の一つとして挙げられている。その中で「図解表現」にまつわる本はいくつもでているが、本書はその一つとして「ウォールストリート・ジャーナル」という世界的に有名なビジネス誌で、長年グラフィックの責任者として活躍したドナ・M・ウォン氏が著し、美大から戦略プロデューサーに転身した移植の経歴を持つ村井瑞枝氏が訳した二人の図解の […]

残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術

仕事において重要なものであるが、教えられる事の無いもの、その一つとして「ダンドリ(段取り)」が挙げられる。仕事をいかに組み立て、進めていくか、によってスピードや成果の成否が分かれるという。 よく仕事で「鈍くさい」「スピードが遅い」といわれる人もいるのだが、訓練次第でダンドリを鍛えることができ、そのことによって仕事のスピードアップをはかることができる。本書はその技術を伝授した一冊といえる。 1章「時 […]

仕事のムダを削る技術

普段、朝から晩まで仕事を行っているのにも関わらずやりがいや実感がない。でも忙しい、という人が多々いる。 仕事のツールもさることながら、環境そのもののIT化が著しく、それによるムダ作業やムダ時間の浪費が増えてしまったことも要因として挙げられる。 本書は増えてしまったムダ、もしくは捨てきれないムダをいかにして削り、効率と余裕を生ませる技術について著者自身の体験をもとに伝授している。 第一章「ムダを削る […]

リーダーシップは「第九」に学べ

「リーダー」=「第九」 という図式は他の人から見たら何か違和感を覚えてしまう。 なぜリーダーシップは第九がいいのか。またオーケストラや指揮者、或いは、「第九」とリーダーシップ、という違和感のある関連性について、本書では分析を行っている。 第1章「組織としてのオーケストラの率い方」 オーケストラと会社の組織は、似ている部分が多い。組織は団体として行動や計画を練るが、これはオーケストラでも同じことがい […]

仕事が「ツライ」と思ったら読む本

皆様の中には「仕事はツライ」と思った瞬間は必ず思うことがあるだろう。そういったときは仕事のパフォーマンスも、モチベーションも落ちてしまい、「何で働いているのだろう」「何で仕事をしているのだろう」など自問自答するようなことになってしまうだろう。そういった時にこそ、心を解放し、「ツライ」という感情から抜け出す必要がある。 そこで本書である。本書は仕事が「ツライ」と思わせる原因を特定し、それをいかに抜け […]

Twitterで磨く! 20代からの「国語力」

「国語力」と一口に言っても様々である。たとえば「読解力」もそうであれば「論理力」、あるいは「文章理解力」など枝葉の如く分かれる。 しかし本書における国語力は「論理力」、「論理的な思考」や「論理的な文章」を作るための力を言っている。本書ではそれらの「論理力」をつける格好のツールとしてtwitterを取り上げており、それを利用していかに国語力を伸ばすのか、について伝授した一冊である。 第1章「twit […]

疑う力、信じる力

Googleの誕生によって情報の流れは急速に変化をしていった。現在となっては玉石混淆ながら瞬時に様々な情報を手に入れることができるようになった。 しかしその「玉石混淆」が私たちの判断を誤ってしまう直接的な原因として挙げられる。その玉石混淆と呼ばれる情報社会の中でそれを正しく取捨できる力を持つことがビジネスマンのみならずすべての人たちに迫られていると言っても過言ではない。 本書はその情報を「疑う」「 […]