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仕事術

人は上司になるとバカになる

(株)スタジオビビ 乙丸様より献本御礼。 「7割は課長にさえなれない」といわれている上司難の時代である。しかしその上司もいろいろであり、自ら矢面に立ったり、面倒見が良い上司もいれば、自分の面子や立場だけを守り部下のことをろくに守れない上司もいるという。本書は思わず「本当にいるの?」とも言いたくなるような上司を紹介するとともに、もし部下のあなたがその上司と巡り会った時の対処法を紹介している。 しかも […]

「WHY型思考」が仕事を変える

昨年か一昨年のときに、日本を代表する自動車メーカー・トヨタがアメリカからリコールの嵐に巻き込まれた。しかしそこからトヨタは這い上がり現在でもトップを走っている。 その大きな根幹にあるのは「5回の「なぜ?」」が行われていることにある。その方法を使うことにより、原因究明を早く、かつより本質的になることで、問題解決のためのアクションを矢継ぎ早に打ち立てることができるようになったのだという。 しかし今の日 […]

クラウド・コンピューティング仕事術

ここ最近になって、IT業界においても、ビジネスにおいても「クラウド」という言葉が使われるようになった。「クラウド」というのは直訳すると「雲」であり、Googleなどのサーバーがあたかも雲のように見えないと言うことからそう呼ばれている。 ITの場でもビジネスの場でも注目の的となっており、本書のような仕事術は書店に行くとほぼ必ず見つかる。 さて本書の仕事術はいったいどのようなものか見てみよう。 第一章 […]

通勤どこでも仕事術

朝の通勤というと「満員電車」を思い出してしまう。しかし今年はサラリーマンによっては節電の影響で休日がずれる所もあるため、満員電車が回避できたという人もいる。そう考えると多くの企業はなぜ「月曜〜金曜」を営業日に定めているのかがわからなくなってしまう。 それはさておき、本書ではそんな通勤時間を何倍、何十倍も効率的に使用することにより、楽しく仕事を進めることができるのかのメソッドを集めている。 Chap […]

厳しい時代を乗り越える 強いリーダーがやるべき88のこと

(株)アップウェブ 藤田様より献本御礼。 今まさに「国難」の時代といえる。 リーマン・ショックを引き金とした経済の失速、米国債務超過による急速な円高、そして東日本大震災。日本はまさに「三重苦」では済まされず「四重苦」「五重苦」といえるような状態である。 そのような時にこそ「リーダーシップ」が輝くのだが、現在のトップではその「リーダーシップ」は輝いているのだろうか、いささか疑問である。 リーダーシッ […]

やりきる

ユナイテッド・ブックス様より献本御礼。 柔道を知る方、もしくはモントリオールオリンピックを知る方はこの方を知らない人はほとんどいないことである。しかし私はモントリオールも柔道のことについても知らなかったため、本書に出会うまで著者の名前すら知ることがなかった。 本書は全日本柔道連盟会長である著者の半生をもとにリーダー論、発想法、チーム作りなどビジネスに転化できるようにつくられている。 第1章「勝ち方 […]

パワポ使いへの警告

私の勤める業界に限らず、様々な所で「パワポ(PowerPoint)」を使う機会が多い。多くはプレゼンツールとして使われる事が多いのだが、それに頼りすぎるのは良くないと警告している。企画を考える時にも使うのではなく、企画を仕上げる、もしくは「伝える」ツールとして多用されることが多いのだが、それが企画力であったり、伝える力となってしまっている。それを著者は頼りすぎとしている。 ではどうしたら良いのか、 […]

夢をかなえる メモの習慣

メモを取ることは仕事としても、備忘録や発想法などの面で重要な役割を持つ。本書もメモの重要性を説いているのだが、「夢」を叶えるための近道であることと、著者自身の体験談・失敗談をもとにメモを取る習慣の重要性と方法について紹介している。 第1章「効率的にメモをとるための基本の考え方」 「あなたは何のためにメモをするのか」 その質問がくると、「覚えたものを書き留めるため(備忘録)」と答える人が多い。しかし […]

なぜ、社員10人でもわかり合えないのか

会社単位でも、プロジェクト単位でも、「組織」であることに変わりはない。規模によるのだがわかりあえることもあればわかりあえないこともある。本書のタイトルにある「10人」でも「5人」でもわかり合えない、というのは私の経験でも「よくあること」である。 では、この「わかり合えない」組織をいかにして「わかり合える」ようにするのか。本書では世界的に有名な鏡メーカーの「コミー」をもとに組織づくりのあり方を紹介し […]

日本一の「実行力」部隊 ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術

ダイヤモンド社 市川様より献本御礼。 おそらく「ユニクロ」はアパレル業界でもっとも「嵐」を起こした企業と言える。今となってはトップ企業にも連ねているが、その企業の土壌はどうであるかを紹介している本はあまり観たことがない。むしろ会長兼社長の柳井氏の経営学が数多く、かつベストセラーとなっているために、それがあまりフォーカスされないのではと邪推してしまったりする。 そう考えると、本書は本当の意味で「現場 […]