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仕事術

人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた

本書はトヨタ技術オリンピックでNo.1を獲得した男の物語である。トヨタと言えば最近ではリコール問題でアメリカや日本、中国で批判の的にさらされている。また100年に1度の不況により約半世紀ぶりに営業損益が赤字転落を喫してしまった。 「世界のトヨタ」と呼ばれる地位が失墜する中、かんばん方式や「5回のなぜ」など様々な手法を生み出し、それが自動車業界シェア世界一にこぎつけた原動力と言っても過言ではない。 […]

プレイングマネジャーの教科書―結果を出すためのビジネス・コミュニケーション58の具体策

会社の場において、部や課を管理する立場でありながら、自ら営業や企画、開発に回ったりする人がいる。スポーツの世界ではそれほど多くないプレイングマネジャーも、企業においてプレイングマネジャーになる人は少なくない。人手の少ない会社であればむしろ多数派に回るだろう。 本書はそのようなプレイングマネジャーがどのように仕事や運営を進めていけばいいのか、17年間のサラリーマン生活、そのうち10年以上プレイングマ […]

残業ゼロ! 時間と場所に縛られない クラウド仕事術

明日香出版社様より献本御礼。 もはや「クラウド」と「仕事」、「生活」は切っても切れない存在にまでなった。それと同時に仕事や社会のスピードも飛躍的に早くなっていることは確かである。本書はその「クラウド」をいかにして仕事の場で用いていけば良いのか、実際に機能やツールなども交えて紹介をしている。 第1章「クラウド仕事術とは?」 「クラウド化」というのは既存の「クラウド」、たとえばインターネットなどを利用 […]

仕事は5年でやめなさい。

キャリアにまつわる本は数多くある。仕事に関しても、会社に関してもキャリアをどのようにして構築していくのかについて、私たちの世代のみならず働く人にとって考えるべきか大の一つとして挙げられる。 仕事において区切りをつけるのはなかなか難しいが、日本タリーズコーヒーの操業者である松田氏ははっきりと「5年」とつけている。ではなぜ「5年」と区切りをつけるのか、その5年の中でどのようにしてキャリア構築をしてくべ […]

あたりまえだけどなかなかつくれない チームのルール

私は職業柄、チームで動くことが多い。 チームというと性格や価値観がバラバラな人たちで一つの目標を達成するための組織を言う。それがプロジェクトなり、部や課と言ったことも同じ事が言えるのかもしれない。 本書はチームリーダーとしてどのような振る舞いをしたらよいのか、チームをどのようにして動かしていけばよいのか、自らの「失敗談」を元に伝授している。 第1章「チームリーダーとしての基本を身につけよう」 チー […]

先輩起業家が教える 走りながら考える仕事術!

平野友朗と言えばビジネスメールに関する本で有名であるが、仕事術をはじめ、最近では人脈術の本も上梓された。ビジネスメール術による営業を始め、メルマガのコンサルタントも行っているため、もっとも勢いに乗っている一人として挙げてもよいだろう。 本書は起業して3年たった頃、今から4年前に出版された一冊である。「走りながら〜」と見てみると、今年のはじめに本田直之氏が上梓されたビジネス小説「走る男になりなさい」 […]

そうか、君は課長になったのか

WAVE出版様より献本御礼。 本書の冒頭に「課長受難」の時代であるという記述があった。バブル前後で社会人の価値観が大きく変わり「出世」をするという志向から、自分らしく働くという考えに変わってしまった。ましてや「出世」は自分のできることが制限されるところから忌避の対象にまでなってしまった。 しかしどのような事情や考えがあろうとも「出世」は避けて通れないものと言える。ジャーナリストの城繁幸氏が上梓され […]

頭がよくなる思考法 天才の「考え方」をワザ化する

考え方と一括りにしても、方法はいろいろとある。また人それぞれ違うと見ると、おおよそ60億通りと言っても過言ではない。しかし、同じ考え方にとらわれてしまい、他人の考え方を否定し、力ずくで押し通すような人もいる。同じような考え方になるのには環境や人的な要因もあるわけだがどっちにしても「思考停止」に陥ってしまう状況であるに変わりはない。 本書はそういった「思考停止」からの脱却と考える力を変える、増幅させ […]

会社のために働くな!

今のご時世であれば本書のタイトルにあるとおり、「会社のために」ではなく「自己成長」や「スキルの開花」のために会社で仕事をする人が私たちの世代を中心に増加している。 確かに会社に依存するなというような一冊であるが、私自身、今まで読んだビジネス書の中でこれほど共鳴したものはない。共鳴した部分というのは「北海道」に対してこだわりを持ったところにある。会社のために生きないこと、そして「北海道」に対する愛が […]

知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法

著者の午堂様より献本御礼。 「読む・書く・考える」は職種・業種問わず重要視される。巷の本屋では「インプット(読む)」「アウトプット(書く)」「ミドルプット(考える)」のどちらかに徳化したのが多くみられる。しかし本書は3つの要素を満遍なく学ぶことができ、かつその究極形態である「出版」にどのようにして結びつけてゆくのかについても言及されている。思考や読書など数多くの本を出されている午堂氏による「プット […]