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仕事術

恥をかかないスピーチ力

私に限らず、日本人はスピーチが苦手とある。そもそもスピーチをする土壌はあるにはあるのだが、日本人にある過剰なまでの「恥」への意識がスピーチを鍛えるための阻害をしているように思えてならない。そのため恥を捨てる力、「知力」もとい「恥力」を持つ必要があるのだが、恥を捨てたとしてもダラダラやったり、たどたどしくやってしまうと苦手意識もさらに広がってしまう。 そこで本書である。本書はスピーチをいかにしてマス […]

会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点

会社勤めを行う方もいる一方で、最近では先んじて独立して会社を作ったり、あるいは個人事業主として働いている方々もいる。また会社勤めの中には好き好んで勤めている人もいれば、「生活のため」と割り切って淡々と勤めている人もいる。本書は50代という会社人生においても、おそらく終盤にさしかかったときに、どのようなキャリアを築いていくべきかを取り上げている。 第一章「「負け組」50代にならないために」 50代に […]

「気の使い方」がうまい人―相手の心理を読む「絶対ルール」

人と人と関わると、本書のタイトルにある「気の使い方がうまい」や、「信頼できる」と言う人もいる一方で、「信用できない」「面倒くさい」「関わりたくない」と思ってしまうような人もいる。人と関わるだけあり、価値観が異なることは紛れもない事実であるのだが、その差はどこにあるのだろうか、本書は「気がきく人」などが行う特徴、会話など様々な要素を取り上げている。 1章「「だから、この人とはウマが合う!―心が伝わる […]

世界が変わる「視点」の見つけ方

「視点」は誰にでもある。ただ視点の在り方は人それぞれであり、人と違う「視点」に触れると、違和感を覚える人もいれば、新発見と感じる人もいる。もちろん私自身も本を通じて様々な「視点」を見つけるのだが、両方を思ってしまうケースは多々ある。 本書はその「視点」を見つけるために、デザインの立場から、つかむためのヒントを伝授している。 第一章「「デザイン」を広義に解き放つ」 よく街中で見かけるデザインはキレイ […]

出世する人は一次会だけ参加します

私自身は飲み会が好きである。色々な人と腹を割って話したり、自分の知らない話を聴いたりするなど、お酒を通してだが、人との関わりを持つことができ、自分自身の知見を広めることができるメリットにもなる。 昨今のコロナウイルスの影響もあり、対面での飲み会自体が難しく、今となってはインターネット環境を利用して、「リモート飲み会」を開催すると言う話を聞くが実感としては動なのかはやったことがないから分からない。 […]

ハーバード・MIT・海外トップMBA出身者が実践する 日本人が知らないプロリーダー論

組織にいると必ずといってもいいほどリーダーがいる。そもそもリーダーはチームなどの組織を引っ張る存在であると同時に、メンバーを見定め、最適に動かすことができるというのもある。 もっともリーダーの良し悪しはかなりシビアに決められると同時に、具体的な基準は状況によって変わってくる。もっとも「プロ」のリーダーはどのような存在で、なおかつどのような行動や考え方を持つべきか、そのことについて伝授を行っている。 […]

いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則

「空気を読め」と言うような言葉が十数年前から言われているのだが、良くも悪くも日本は「世間体」や「空気」といったものを重んじている。しかしその空気も悪いモノになってくるとなると、その空気の中にいたくないとも言える。その空気を変えることもまた一つであるのだが、本書は会話をすることによっていい空気を一瞬でつくり上げることができるのだという。その秘訣を「法則」にして伝授しているのが本書である。 第1章「「 […]

話術

「話術」と言う言葉があるのだが、私に取っては縁遠いものである。もっとも私自身口下手で、なおかつ会話によるコミュニケーションが下手なのだから。 それはさておき、本書は1947年に刊行されたものを復刻した一冊である。大正時代からは活動写真やサイレント映画で物語を話す「弁士」になり、トーキー映画がでて、弁士の需要が少なくなってくると、今度は漫談家として活躍した。長い人生の中で弁をたたせる仕事に就いたとこ […]

あなたのいるところが仕事場になる

ここ最近「テレワーク」と言う言葉をよく聞くのだが、元を辿ってみると1970年代にアメリカにて大気汚染緩和を目的としてはじめられたとされている。日本では2000年代にテレワークの推進をはじめていたのだが、ここ最近活発化された。その要因としては7月~8月にかけて東京オリンピックが開催され、混雑が予想される。それを回避するために奨励されている。 テレワークにも一長一短があるのだが、そもそもテレワーク社会 […]

超付箋法

私自身、仕事にしてもプライベートにしても付箋を使うことが多々ある。実際に使う付箋はどちらかというと大きめ(メモができるほどのサイズ)のものを使うことがほとんどである。その中で付箋をいかにして利用して、もっと良い結果に導くべきか、そのことについて取り上げている。 第1章「いきなりサイドブレーキを外す」 サイドブレーキというと、完全に止めるフルブレーキにあたるのだが、もっともそういったブレーキを外して […]