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投資術

マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~

前書「ヘッテルとフエーテル」は「痛快」かつ「爆笑」の一冊であり、かつ「黒さ」もあったのだが、本書はその前書を遥かに凌駕するほどの「黒さ」を垣間見てしまった。お金のことが中心であるが、不動産や書籍などにも言及している。本書は全部で9+1のストーリーあるが、当ブログではとりわけおもしろかった4つをピックアップして紹介する。 Story1「ゴーグルをかけた猫」 某サイトのことを言っており、そのことからの […]

28歳貯金ゼロから考えるお金のこと

「失われた10年」を学生時代の中で生きた人たち、私たちの世代は雇用の安定や堅実な貯金について望む傾向にあるという。しかし、ただ銀行に預金をしていただけで本当によいのだろうか、確かに不安定な時代だから堅実に生きたいという願望はあるかもしれないが、その時代だからでこそ、「お金」のことを学ぶ必要があると私は考える。 本書は「28歳から〜」とあるが、それに満たない年齢の人でも「お金」のことについて学ぶこと […]

夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術

著者の花輪様より献本御礼。 著者の花輪氏とは今年の2月に行われたビジスタでお会いし、講演を拝聴した。そのときに聞いたのが本書の内容であった。 最近サラリーマンの平均給与が右肩下がりであり、晩婚化もしている。さらには少子化も進んでいる。 これらの事柄には大きなつながりとして「お金がないから、結婚できない、出産できないという結論に至ってしまう。本書は夫婦で年収600万円稼ぐ、ダブル・インカムのイロハに […]

なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか?

お金は「使い方」にしても、「貯め方」にしても、「儲け方」にしても様々な方法の本が存在する。ではみなさんは「「お金」はいったい何のためにあるのか」というのを考えたことはあるのだろうか。 私はあくまで「ツール」と考えている。自分の目的を達成するためにお金が必要な場合は今あるお金をどのようにして稼ぐのかということを決めている。あくまで「お金儲け」を目的とせず「手段」としてとらえている。 「お金」は夢を叶 […]

お金の才能

「節約は貧乏への最短コース」という帯紙、およびまえがきに書かれている。「節約」は確かに行うべきことであるが、それをやりすぎることによって吝嗇化(ケチになること)し、心も吝嗇化してしまう。 そうでなくても、お金の使い方というと「節約」といってことだけに走ってしまう人が多い。また資産運用に関しても「株」や「投資」ばかりに目がいってしまうという人も多いようである。 本書はお金の稼ぎ方、ではなく本当の「使 […]

60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める

昨年の10月に急激な経済減退があり、日本の貯蓄が減少してきた今、私たちの持っている財布の紐もきつくなっている。ちょっと多めに収入が入ると、貯蓄に回し、節約もする。結局「節約」という言葉に縛られた、「一億総吝嗇化」というような様相になっている。 本書は投資ばかりではなく、「お金」にまつわる様々なことについての道標を教えてくれる。 序章「「今の自由」を手に入れるために」 確か昨年の話である。若者世代の […]

預金じゃイヤだけど投資はコワい ボクの“負けない”人生戦略

急速に陥った不況のなかでお金がないという声があとを絶たない。しかし、バブル・戦後最長の好景気の儲けはほとんど預金するといったこと堅実性をもたせることを行っていた人も多いのかもしれない。 では「投資」はどうか。言葉だけで拒否反応を起こす人もいるだろう。つい数年前まで「ファンド」や「M&A」などの言葉が乱舞し、投資という言葉自体「悪」という認識を植え付けさせた。それが固定観念となってしまい 第 […]

株で本当に儲けるヤツは、 「業種別投資法」を知っている

洋泉社様より献本御礼 株式投資と言うと、私のような素人の考えでは「ギャンブル」や「投機」という言葉でしか浮かばなかった。しかし本書は株の儲け方の知っている人、すなわち本当に設ける人は業種別に戦略を立てながら投資を行っているという。本書はその株式投資法を余すところなく伝授したものである。 第1部「「業種別投資法」のツボ」 「業種別投資法」。株式会社が何百万社、その中でも上場企業もあるなか、業種・職種 […]

お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

著者の午堂様より献本御礼 社会人になって10万以上の給料をもらえば必ず何かに使いたくなる。しかし「戦後最大の好景気(実感無き好景気)」以降、やたらに貯金をする若者が増えているという。1カ月で平均で3〜5万、中には10万円貯金している人がいるという。いくらやっても報われないという風潮か、それとも消費をした所での見返りが期待できないのかというのがあるのではないかというのが私自身見ていてそう思った。私も […]