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経営・マーケティング

銀座ママ麗子のマーケティング事件簿

マーケティングの世界はなかなか奥が深い。大学によってはマーケティングにまつわる研究も行っているのだが、机上の研究と、現場における実践にはいくらかの差異が生じることがある。とはいえ実際の企業をベースにして考えられた学問であるため、実学とも合わさっていることも多く、それらを教えている教授の中には一度でも社会に出て働いたことのある「実務家教員」と呼ばれる教員がいる。 大学におけるマーケティングの話はここ […]

君を幸せにする会社

「経営学」は様々な様式や方法が存在しており、用法もたくさんある。また経営学の大学院である「ビジネススクール」と言うのがあり、それの卒業のあかしとして「MBA」が授与される。もっとも効率的に、かつ有益な経営をするためにとる人が多いが、経営に関して、会社に関してほんとうに「重要な」ものはその大学では教えてくれない。 本書はその「教えてくれない」ところについて書かれているが、それは会社員として、経営者と […]

元国税が教える会社を救う!5つの社長力―中小企業のためのウラ経営書

先日のセミナーで主催・講師をされた久保氏の一冊である。 久保氏と言えば元国税庁で働いたというよりも数多くのプロジェクトを成し遂げた。その実績を引っ下げて昨年独立を果たし、今ではコンサルタント事業を行う傍ら、年間50回ものセミナーで講演を行っている。本書は経営コンサルタントで数多くの企業を観てきており、かつ自らも社長業を行っている経験を駆使して、社長として会社を救う力が五つあるという。本書はその五つ […]

仕事と日本人

近年は労働基準法の改正や「ワーク・ライフ・バランス」が提唱されたことにより、若干ではあるが日本人の平均労働時間は減少しつつある。しかし、それでも過酷な残業やサービス残業というのは後を絶たない。労働状況というのもあるが、自ら進んで残業をやる、残業代が出るからという理由で無駄な残業をするという人もいる。あれだけ「残業を減らそう」と唱えていてもこういう状況ではある種の無駄骨と言わざるを得なくなるが、日本 […]

ダンゼン得する 個人事業者のための会社のつくり方がよくわかる本

著者の原様より献本御礼。 「不況」「不況」と言われている時代というと、新規事業を立ち上げ、会社を興すという所も多い。特に2000年の時は日本にも俗に言う「IT革命」というものが起こり、ITに関する会社が続々と誕生しては倒産していった。不況だからでこそ起業のチャンスと考えている人もいるが、企業をするにはどのような手続きを行えばいいのかということに疎い人も少なからずいる。本書は記号をするメリットから、 […]

最新 小さな会社の総務・経理の仕事がわかる本

著者の原様より献本御礼。 会社には必ずと言ってもいいほど総務や経理といった方がいる。規模の大きい会社だと「総務部」や「経理部」といった部署によってまとめられることがある。実際にそこに携わっている人であればいいのだが、それに携わっている人ではなかった時、総務や経理はどのような仕事をしているのかと言うと、大まかなことであればわかるのだが、具体的な仕事についてはと言うと、良くわからないと答える人が多いだ […]

視覚マーケティング実践講座 ブログデザインで自分ブランドを魅せる

「シカマケ」こと「視覚マーケティングのススメ」のブログ実践版の一冊である本書は、今年の3〜4月に行われたブログデザイン勉強会の内容をもとに構成されたものであり、「ネタフル」で有名なアルファブロガーのコグレマサト氏や勉強会参加者とともにアツい勉強会となったというのが見て取れる。 Chapter 1「デザインリニューアルの第一歩は自己分析から」 ブログデザインをリニューアルするということは自分しかない […]

視覚マーケティングのススメ

これまで日本では、アニメや漫画といった「視覚」にまつわる文化が栄え、特に視覚にまつわる技術は世界的にも高い評価を受けている。独創的なものから親しみやすいものまで様々な視覚というものが日本人の目に入ってきている。 文化ではこれほどまでに発展しているのに対し、ではマーケティングはと言うと尊重はされているものの、それを強調、もしくは重視しているとは言えない状況である。 本書は少ない投資で大きくもうけるデ […]

会社の数字を読み解くルール

明日香出版社様より献本御礼。 会社にいると業界を問わず「数字」と言うのがつきものである。たとえ数字とは無縁の職業だとしても「財務諸表」のように数字でなければ表現できないものと言うのは必ずある。すなわち「会計」であるが、この「会計」は結構複雑だと思う人もおり、特に数字が苦手な人については頭の痛いものであろう。本書は財務諸表など、俗に言う「決算書」をどのようにして読み解けばいいのかというルールを提唱し […]

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事

皆さんはこの20円は何なのかというのを想像できるか。 この「20円」はアフリカの子どもに与えられる給食1食分に相当する額だという。想像できない額かもしれないが、地域によるがアフリカでは祈願苦しむ人たちは約10億人もいるのだという。地球の人口が約65億人と考えると6.5%、高い数字である。その飢餓を救うためにNPO法人「TABLE FOR TWO International(以下:TFT)」が設立さ […]