経営・マーケティング

書評

「お通し」はなぜ必ず出るのか―ビジネスは飲食店に学べ

「お通し」と言うと必ずと言ってもいいほど、居酒屋を思い出す。社会人になってから宴会や懇親会の時だけしか居酒屋に足を運ぶということはないのだが、その時に出される「お通し」と言うのはなかなか酒にあっていて美味である。しかし居酒屋に行くと必ず「お...
書評

お母さん社長が行く!

本書は2〜3年前に掲載されたコラムをまとめた一冊である。 コラム連載・本書発売当時は代表取締役社長として活躍したが、ブックオフグループ創業者の坂本孝氏の不正経理やセクハラ問題の引責辞任により橋本氏は代表権のない取締役会長(CEOも兼ねている...
書評

オーケストラの経営学

小学5年の時から大学4年まで私の生活のなかで「音楽」は切っても切れないものだった。中学・高校と吹奏楽部に所属し、大学ではオーケストラに所属していたこともある。本書のオーケストラの経営に関しても人づてや文献からではあるが聞いたことがあったため...
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書評

お客様は神様か?~売れない時代の新しい接客・サービス~

「お客様は神様でございます」 これは国民的歌手である三波春夫が言った言葉である。 一部の企業ではこれを鵜呑みにし、お客様は神様ですと標榜しているところもあるのだが、はたしてこれは正しいのかという疑問はある。 しかも三波氏自身もこの言葉につい...
書評

壁を壊す

今も老舗として有名な「同和鉱業」こと「DOWAホールディングス」を2000年から約7年間で利益を10倍にさせた経営術の本である。老舗企業であるがゆえに外部とのしがらみも強く、風当たりも強かった。それにめげず大胆な改革を行い、成功を遂げた姿が...
書評

価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ

著者の川上徹也様、クロスメディア・パブリッシングの小早川幸一郎様より献本御礼。 前書「仕事はストーリーで動かそう(通称:「シゴスト」)」の続編と言うべき一冊である。こういったときであるからコストや品質といった意識は非常に強い。また広告もなる...
書評

1億稼ぐ!飲食店「週末」起業

先日「実践! 仕組みづくりセミナー」の講師であった高樹公一氏の一冊である。 週末起業で飲食店を3店のオーナーであり、年商は本書では1億と書かれているが、現在では2億円にまで上るほどである。 本書はサラリーマンでありながら飲食店を営む「仕組み...
書評

女子大生会計士の事件簿

今日28日に行われる「さおだけ屋と女子大生@UNDERGROUND」。その準備も兼ねてか山田真哉氏の本を取り上げようと思う。山田真哉氏は著書はかなり多く、わかりやすさと奥深さで評判であるが、私はというと山田氏の本をいくつか読んだことはあるの...
書評

強者のしくみ 論理的思考と全体最適を徹底する会社

2009年はまさに「仕組み」の年である(これは以前にも同じことを言ったのだが、この際だから今年は「仕組み本」を書評するたびにこれを言おうと思う、ただ飽きるかどうか心配)。 さて本書は仕組みの作り方とはちょっと違い、セブン・イレブンやしまむら...
書評

最小限の数字でビジネスを見抜く 決算書分析術

著者の望月様より献本御礼。 大方の企業は決算処理が終わり、財務諸表の監査も大詰めと言ったところであろう。その財務諸表でもって株主総会で昨年度の業績や要員の一つのツールとなっていく。当然財務諸表は数字が多いため、数字が苦手な人にとってはストレ...
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