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ビジネス書

メモ活

元々仕事にしても、プライベートにしてもメモ魔である私にとって、これほど心躍るような本があったのだろうか。本書は言うまでも無く、「メモ活」の効用と色々なメモの活用法について書かれた一冊であるのだが、著者ならではの特徴もいくつかある。 第1章「「メモ活」の基本原則」 ノート術で書いたのだが「ノートは忘れるために書く」ということを当ブログで主張したことがある。それはメモでも同じ事である。人間は忘れる生き […]

なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法

ここ最近では収束の兆しが見えるコロナ禍だが、特にそのコロナ禍において、様々な業種にて憂き目に遭った。特に飲食業界は多くの規制が行われ、「休業要請」まで出て休まざるを得ないような状況が続き、倒産・閉店してしまう店も続出した。その規制もほとんどが解除されており、飲食業界の追い風となるかどうかが注目される。 しかし飲食業界を一つに行ってもミシュランガイドの星付きの店もあれば、全国展開しているチェーン店も […]

「できない自分」を脳から変える行動大全

心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。 これはアメリカの哲学者であり、心理学者でもあったウィリアム・ジェイムズの言葉である。ビジネス書における「習慣術」や「心理術」などでもよく使われる言葉であり、実際にどのように変えていくか、というのはそれぞれの本によってくる。 その本について素直に実践を行う事により、変えていくのだが、 […]

友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術

昨今あるコロナ禍のせいなのかどうかはわからないのだが、友達が作れない人がいるというニュースやつぶやきなどを目にする。もちろん性格からコロナ禍などの状況に関係なく友達をつくることができないと言う人も少なくない。 友達は心的な意味で支えになることもあれば、助けたり、助けられたりする存在である。もちろん友達は不必要な存在としてあえてつくらない人もなかにはいる。本書は自らコミュ力がなく、コミュ障であっても […]

巻込力―自分の“コントロール”できる範囲を広げるスキル

ビジネスの場では仕事術やコミュニケーション術など、様々なスキルが求められる。しかも個人の力も引き上げることも必要であるが、仕事の内容によっては1人ではどうにもできないことも往々にしてある。色々な人と関わっていく中でビジネスは進み、達成していくようになる。 その上で本書では人を巻き込む「巻込力」にフォーカスを当てている。巻込力とは何か、そしてそれを高め、発揮することによってどのような効果をもたらすの […]

創造力を民主化する―たった1つのフレームワークと3つの思考法

本書はあくまで想像力ではなく「創造力」である。これは仕事の上で「クリエイティブ」な事を行い、新しいコンテンツや考え方を編み出すといったものであるのだが、特にこういった要素は一部のイノベーターやクリエイターの専売特許のように思えるのだが、実際の所は、多くの業種にて細々とした仕事を行う際に「創造」を行っている。 しかしながらその力を持つことができるのは限られるという意見もあるのだが、著者に言わせると後 […]

ファンベース

よく商売を行っている方々の中には「売上が伸びない」「売上が安定しない」といった声をよく聞く。特にコロナ禍によってうまく要ったものがうまく行かなかったり、逆にコロナ禍がチャンスとなり、急速に売上を伸ばすことができた事例も出てきている。 会社はもちろんビジネスは売上、さらにはその中の「利益」を求めていくことが根幹としてある。その利益を安定的に得ていくためもあるが、そもそも会社や商品つぉちえのブランドを […]

読書をプロデュース

本書の著者は元々「さんまのSUPERからくりTV」や「中居正広の金曜日のスマたちへ」などのバラエティ番組を手がけた人物であり、現在は東京大学大学院に在籍しながら、いくつかの番組のプロデューサーを務めている。 テレビに携わる著者だが、実は家にテレビは置いておらず、本棚に囲まれているという。もちろんそこには無数の本があり、想像力を育ませてきたのだという。その著者が体験してきた読書として「バラエティ読み […]

自分の<ことば>をつくる あなたにしか語れないことを表現する技術

「ことば」はビジネス・プライベート関わらず使う。もちろん日常の中でもひょんな「ことば」と出会い、使っていくことによって、自分自身のモチベーションがアップする、あるいはダウンすることさえもある。 ブログや記事についても、ここ最近では動画や画像などが中心になることが多くあるが、けっこう「ことば」を紡ぐことも多くある。特にビジネスの場では「ことば」がパソコン・紙問わずに使われる。 ことばは本やネットを始 […]

思考の教室―じょうずに考えるレッスン

巷の本屋に行くと、ビジネス書のコーナーにて「思考術」なるものは沢山ある。ロジカルシンキングやラテラルシンキング、クリティカルシンキング、インクレーディブルシンキング、など手法を挙げるだけでも枚挙に暇がない。もちろんビジネスも含め様々な場において「考える」ことは大切であるのだが、その考える手法はある種の「引き出し」に通ずるものがあり、今ある知識や情報からどのように分析して、仮説や解を導き出すかの材料 […]